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ホリエモンのパン屋本【紹介:死なないように稼ぐ。】

2021年4月25日

「ホリエモンのパン屋が気になっている」というのは、私だけではないはず。

今回ご紹介する本は、話題の「ホリエモンのパン屋」がテーマの一つ。
私は「田舎でカレーパンを売る理由」と聞いて、興味が湧いた。
早速、手にとって読んでみた。

そうするとこの本は、当初の期待値を大きく超えてきた。
読んでみると「田舎でカレーパンを売る理由」を知ることは「他人事」ではないということがわかる。

この時代を生き抜く「生存戦略」として「田舎でカレーパンを売る理由」を知っておくべきだ。

この記事で紹介する『死なないように稼ぐ。(著者:堀江貴文)』は
・これからビジネスを始めようとしている方
・新しい挑戦をしようとしている方
・そして今、逆風を受けている方
には必ず読んでほしい一冊。

ちなみに、ここまででもわかるように、私はホリエモンが「好き」だ。
一方で「ホリエモンにはあまりいいイメージが無いな」という方もいるはずだ。

そんな方向けにも「ホリエモンの入門書」としても最適の一冊。
まずはこの記事をさらっと読んでいただければ幸いだ。

わたしはこの本を読んで「大樹町にカレーパンを食べにいくタイミングを伺っているところ」(コロナめ!!!!)

ではどうぞ。

死なないように稼ぐ。 生き残るビジネスと人材 (ポプラ新書)

著者:堀江貴文

ホリエモンのパン屋本【紹介:死なないように稼ぐ。】

・あなたはホリエモンが好きですか?【入門書として最適】
・紹介:死なないように稼ぐ。【今すぐ読むべき理由】
・行動しよう【そのための戦略はこれ】
・まとめ

あなたはホリエモンが好きですか?【入門書として最適】

「あなたはホリエモンが好きですか?」

「ホリエモン」こと「堀江貴文氏」にどんなイメージを持っているだろうか。

IT企業社長だったかと思えば、野球チームやTV局を買う買わないで話題になったような。たしか逮捕をされたりしたこともあったか。最近では、ロケットを飛ばしたり、和牛を売り出し中だったり、田舎でパン屋までやってるの?

肌感覚では、一昔前に比べ、ホリエモンのマイナスのイメージはなくなって来ているように感じる。
それでもこの方に世間から注目が集まること自体は大きく変わっていない。本人もいろいろなところで言及しているが、根強い「アンチ」と呼ばれる人たちが常に一定数いる。

「是々非々」ではっきりと意見を述べ批判をするので、注目を集めると同時に反発が生まれているのは事実だ。
なかにはそんな「雰囲気」のなかで「なんとなくマイナスイメージ」を持っている方も多いだろう。

先に言っておくと「私はホリエモンが好きだ」「ファンである」著書も何冊も読んでいる。
日常的な行動の指針として参考としていることもいくつもある。

今、この記事を読んで頂いているあなた。この点は差し引いてみていただいて結構だが、ぜひまずは「ホリエモンが何をいっているのか」を自身の目で確かめてみてほしい。

その上で「是々非々」で判断し、場合によっては批判をすればいい。

「好きになれ」といっているわけではない。この本を初めとするホリエモンの著書の中には、きっとあなたが生きていく上での「指針」や「思考の基礎」となるようなヒントを見つけられるはずだ。

今回紹介する『死なないように稼ぐ。』は、ホリエモンが最新ビジネスで実践している情報が詰まっている。
実例とその背景にある思考方法が端的にわかりやすく整理されている。「仮説→検証のプロセス」が示されており納得性がある。
また参考になるのが「ホリエモンのマインド」や「思考のプロセス」の解説だ。過去の著書でも語られている内容も、最新ビジネスにリンクする形で、改めて整理、記述されている。

だから、もし「これからホリエモンの本を読もうとしている」という人がいれば、私は間違いなくこの本を推薦する。『多動力』等の代表作もあるが、まずはこの『しなないように稼ぐ。』を読んでおけばいい。

「ホリエモンがこんなことを考えていてさ・・・」的なことはサラッと話題にできるようになる。そもそもホリエモンが実践しているマインドは以前から「至極シンプル」なので、一度読めば十分理解出来る(ただし、実践できるかは別の話!ホリエモンの努力の量は、やはり常人離れしているのは事実)

少しでも興味が湧いた方。
悪い事は言わないので、この本を手に取ることを前向きに検討してほしい。

紹介:死なないように稼ぐ。【今すぐ読むべき理由】

『死なないように稼ぐ。』というタイトルからも推測できる通り、この本に書かれてことを一言で表すなら「今を生き抜くための生存戦略」だ。

「サステナブル」と最近特によく耳にするようになった。
ではそれを実践するとはどういうことなのか。

ホリエモンが現在進行系のビジネスや、過去の経験と合わせて、具体的に解説しているのがこの本。
今すぐ読むべき理由がここにある。ぜひこの本を読んで「今まさに起きていること」を体験してほしい。
これをきっかけに、このビジネスが、この先どうなっていくかを一緒にみていこう。

『死なないように稼ぐ。』の構成は以下のようになっている。

【目次】
はじめに 死なないように稼ぐ。そして、いつまでも楽しく稼ぐ。
序章 稼ぐための仮説と検証
第1章 変化出来る者だけが生き残る
第2章 「世界観」と「体験」で稼ぐ
第3章 生き残るための企業、挑戦、スタート
第4章 「働き方改革」ではなく「生き方改革」
第5章 批判に負けないで
おわりに 生きていくために、誰かとつながっていてほしい

この本を読んで、こんなことを再認識した
✓「打席に立つ回数」の大切さ
✓具体的な行動に落とすためのコツ
✓ホリエモンはやさしい

「打席に立つ回数」の大切さ

本書の中でも”打席に立つ回数こそが成果を出すための唯一の方法なのだ。”と述べられている。
これは堀江氏が過去の著書でも繰り返し述べている主張の一つだ。

多くの結果を残している方は同様のことを言っている。
私の好きなキングコング西野亮廣さんも同様のことを言っていた。

やはりこれは「結果を出すための正攻法」なのだ。

無論、こういった方々の「仮説→検証」のスピード感は半端ない。

ロケットを飛ばし、宇宙に到達せずロケットが墜落しても、その日のうちに原因を洗い出し、次のロケット発射準備に取り掛かる。そんなことをやっている。
「成功や失敗」ということより先に「仮説と検証」で「今回うまくいかなかったので次はこう」という猛スピードの「改善」のみがそこにある。

「単なる言葉」ではなく「挑戦を緩めない姿」がまず目にはいる。
そんなホリエモンが語る言葉だからこそ、説得力が違う。

取るべき「生存戦略」をまとめるとこうなる。

試行錯誤して「多様性」を生み出し、淘汰の結果、強い個体が生き残る。この原則に従う。

生物界の進化もビジネスも、そういった意味でもその本質は同じと、ホリエモンは語る。
深く納得出来る内容になっているはずだ。

具体的な行動に落とすためのコツ

結果を出すには「圧倒的な努力」が必要だ。
残念ながら「裏技」は存在しない。結果を残している方々が、口を揃えていうので、おそらく間違い無い。

その上でホリエモンはこのように述べている。

”努力するには努力を効率化してずっと続けられるように精神的な不可を下げなければならない。そして、時間を作り出すしかない。”

結果を出そうとするなら「努力を継続出来る仕組みづくり」をするのだ。

つまりこういうことだ。
「毎日高いハードルを超え続ける」というのは難しい。
だから「どうすればハードルを下げられるのか」を考えよう。
それを可能にするのが「仕組みづくり」だ。

そのための具体的な方法は本書に書かれている。

その例としてこの本で登場するのがホリエモンが現在プロデュースしている最新ビジネス。飲食の2ブランドだ。

一つは、ロケット開発を行っているインターステラテクノロジーと場所を同じくする北海道大樹町発信の『小麦の奴隷』というパン屋。「カレーパン」が話題になった。
そしてもう一つは「ニッポンの和牛を世界へ」をテーマに最高級和牛を提供する『WAGYUMAFIA』だ。

この本ではこの2つのブランドのコンセプト開設から「サスティナブル」に「稼ぐ」ために、具体的にホリエモンが何をしているのかが書かれている。

「コロナ」という時代背景の中で
・この状況をどう捉えるのか
・どのような打ち手を取るべきなのか

今まさに起きていることが書かれているので、もしこれからビジネスを始めよう、何か新しいことに挑戦したいと考えている人はぜひ時間を作ってこの本を手にとってほしい。

かならず、今のあなたに必要なことが見つけられるはず。
そのときには「気合い」だけではなく、ホリエモンのいう「仕組みをつくる」ことで対処することを忘れずに。

ホリエモンはやさしい

この本を読んで「やっぱりホリエモンはやさしい」と再認識した。

先程もいったように私は「ホリエモンが好き」で、ファンである。
その分を差し引いてこの記事を読み、『死なないように稼ぐ。』を読んでみる。

すると、仮に今「ホリエモンにマイナスイメージを持っている人」でもそのイメージが変わるはずだ。

特に「ホリエモンにマイナスイメージ」を持っている方は、この本の「おわりに」から、よんで読んでみてほしい。
「誹謗中傷」を日常的に受けているホリエモンから、今同じような辛い状況にある人達へのメッセージが綴られている。

この本でホリエモンは「生存戦略」の解説をし、さらに「ネットを通して、人は誰かとつながれるのだ」ということを改めて伝えている。

”誰かとつながれる場所を探し、一緒に生き抜こう。”
これが本書のメッセージにもなっている。

もしかするとTVでしかホリエモンを見る機会がない人にとっては、少し意外かもしれない。
しかしこれがホリエモンがずっと言い続けていることだ。

行動しよう。【そのための戦略はこれ】

これからビジネスを始めようとしている方
新しい挑戦をしようとしている方
そして逆風を受けている方

まずは「正攻法を知ることが必要」だ。
最先端で挑戦を続けているホリエモンの話を聞くことは、必ずあなたの糧になる。

行動しよう。そのための戦略としての思考法はこの本に書かれている。

読んでみれば、その本質は「シンプル」であることを再認識する。
ただし、やはり結果を出している人の言葉として聞くと「刺さり方」が違う。
「深い納得」がそこにあるはずだ。納得すると、人は動き出しやすい。

「ホリエモン好き」はもちろん「ホリエモンは苦手」という方の入門書としてぜひこの本を読んでほしい。
ホリエモンの知らなかった一面と、今のあなたに必要なことが見つかるはず。

まとめ

・ホリエモンのイメージ【ホリエモンの入門書として最適】

「死なないように稼ぐ。」はホリエモンが苦手な人にこそ、入門書として読んでほしい。

・紹介:死なないように稼ぐ。【今すぐ読むべき理由】

「今を生き抜くための生存戦略」が、ホリエモンが現在進行形で手掛けているビジネスを実例に解説されている。わかりやすく、説得力がある。

・行動しよう。【そのための戦略はこれ】

本質は「シンプル」ということに気づく。それも、結果を出しているの人の言葉として聞けば「深い納得」がそこにあるはずだ。納得すると、人は動き出しやすい。

行動しよう。
そのための戦略はこれだ。

ではまた。

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