7つの習慣

時間管理の三原則【生活の質を上げる24時間の使い方】

2021年1月19日

弟君
「いろいろしたいことはあるのに時間がない。もっと時間を有効活用したいのに、また邪魔が入ったし、まぁ明日でいいか」なんてことがしばらく続いている。仮に合いた時間が出来ても、結局だらだらとしてしまう。。。
こんな状況を打破する方法。

 

本記事の内容

生活の質を向上させる時間管理の三原則を紹介する。

(1)「タスク管理」ではなく「スケジュール管理」にする

(2)仕組み化する

(3)いい人をやめる

この原則にそって「時間管理」に取り組めば、確実に「生活の質」が上がる。この原則はビジネスでもプライベートでもどちらでも適用が可能だ。限りある時間を味方につけ、充実した人生を送ろう。

私は数年前の転職を機に「生活全体の時間の使い方」を根本から見直しした。試行錯誤の結果、ここで紹介する三原則を実践するようになった。今ではすっかり「朝活大好きサラリーマン」となり、充実した毎日をおくっている。勢い余って、このような記事を書いている。

ぜひあなたの「時間管理」のヒントを見つけて、生活の質を上げていただきたい。

時間管理の三原則【生活の質を上げる24時間の使い方】

今回ご紹介する三原則は以下の通り。

(1)「タスク管理」ではなく「スケジュール管理」にする

(2)仕組み化する

(3)いい人をやめる

(1)「タスク管理」ではなく「スケジュール管理」にする

三原則の一つ目。これが最重要。

「すべてをスケジュールで管理する」

この思考ですべてを組み立てる。

「今日やるべきだったことが、結果として今日終わらなかった理由は、そのタスクが”今日のスケジュール”に組み入れられていなかったからだ」と考える。すでに出来ている人はここは読み飛ばしてOK。
もし、いま現在「タスクリスト」を使っている人は、ぜひ読んで。

「タスクリスト」を携帯し、その項目を上から潰していく。このように「タスク管理」を中心とした仕事の進め方は昔からあり、ある意味トラディショナルなやり方といえる。

「膨大な時間がある」かつ「期限を自分で決めていい」
このような場合は「タスク管理」のみで管理をしていても問題は生じない。自由度の効く芸術家や、実業家、経営者のような方であればこんな感じの「タスク管理」でも良い。

ただし、たとえば会社員はそうはいかない。どのような仕事であっても「期限を意識しなくていい」という状況はほとんどないはず。昨今では「勤務時間自体を短くせよ」というプレッシャーも常にかかっている状況だ。

そこで取り組むべきは「タスク管理」から、すべてを「スケジュール管理」に移行することだ。

具体的には「タスク管理」している項目をすべて

✓スケジュール帳の予定

✓Outlook(会社PCがWindowsなので…)上の予定

にいれるということだ。

たったこれをするだけで、あなたの時間管理は劇的に変わる。

あなたの「体」は一つしかないことを認識でき、自然とマルチタスクなんてしなくなる。
常に取捨選択をすることに慣れるので「安請け合い」をすることも少なくなる。

慣れるまでは少しだけ苦労するが、まもなくその効果は実感出来るようになる。

(2)仕組み化する

三原則の二つめ。

次に日々やるべきことについて「仕組み化」することを考える。

仕組み化とは、このようなことを指す。

✓効率的に進めるための仕組みを構築すること

✓あなた以外の人がその作業を出来るような仕組みを構築すること

✓「あなたの意思」以外の力を利用して実行できる仕組みを構築すること

「やるべきことがあるのに、期限に間に合わない」「時間管理が上手く行かない」
これらのことに対して「気合」と「根性」と「感覚」だけで立ち向かうのはもうやめよう。

あなたの気分が”ノッてもノらなくても”おかまいなしに「締め切り」はやってくる。だから、気分が”ノッてもノらなくても”仕事が終わっているように「仕組み」を考えよう。

「仕組み化」が「時間管理」のしやすさにつながり、結果として生活の質を底上げてくれる。

「仕組み化」を進めるには「そもそもこの作業が必要か?」を常に考える。さらに「あなた自身がその作業をする必要があるのか?」常に問いかけよう。

時にはその作業自体を「やめる」という判断をする。無駄をなくし「本当にあなたが時間を費やすべきこと」だけに注力していけば「時間がない」「期限に間に合わない」という状況は、間違いなく改善していくはずだ。

”時間管理術”というと小手先の話しになりがちだが、この様に思考を変えるところからアプローチすると視界がひらける場合がある。

ここから、少しだけ具体的な話しを。

あなた個人での「仕組み化」を考えるのであれば、まず取り組むべきは「ルーティンを確立すること」。

「ルーティンを確立すること」の効果はこの通り。

✓「選択」にかかる無駄なリソースを使わずにすむ

✓「習慣化の力」で「継続すること」のハードルがさがる

✓「日々の積み上げ」で、コンスタントに一定のアウトプットをしやすくなる

結果として「時間管理」とその先にある「生活の質の向上」につながる。

とくに「ルーティン」は「朝活」と相性が良い。
例えば私の「朝活ルーティン」はこのような感じ。

「起床」→「ストレッチ」→「ゼロ秒思考(メモ書き)」→「記事作成」→「瞑想」→・・・

「朝活」をすると、生活の質がグン⤴と上がる。

「朝活」が有効な理由はこの通り。

✓「脳が一日で最も状態が良い時」を、最も重要な作業にあてることができる

✓一日の始まりを達成感を持って始めることができる

✓朝活を軸にして生活のリズムを整えていくことができる

あなたが人生で大切にしたいこと。
今、興味があることに優先的に時間を使おう。

「時間管理」を上手くしていくには、まずはまとまった時間を確保することがスタートラインになる。
そして効率的に作業を進めるという観点でも「脳がフレッシュな状態の朝」は最適なのだ。

(3)いい人をやめる

三原則の三つ目。

「いい人をやめる」のだ。

あなたの時間がない理由は、考えてみるとシンプルかもしれない。なかでも「他者に時間を奪われている」ことに気づいていない場合が多い。

あなたにとって大切なことだけをやる勇気を持とう。本当に大切なことはそれほど多くないはず。そのために時間を使うように心がける。

結論、悪意のあるなしにかかわらず「あなたの時間を奪ってくる人」からは逃げる。これでいい。かかわる時間と体力がもったいない。

「いい人をやめる」覚悟を決める。

そうすると今まで埋もれていた「あなたの時間」が見えてくる。あなたのスケジュール帳は「あなたが本当にすべきこと」で埋めていく。それ以外のことは「仕組み化」で対応しよう。いっそのこと「やめる」という判断をしてもいい。

そうすると、いつの間にか無理のない「時間管理」が出来るようになっているはず。

まとめ 時間管理の三原則【生活の質を上げる24時間の使い方】

今回ご紹介した三原則は以下の通り。

(1)「タスク管理」ではなく「スケジュール管理」にする

(2)仕組み化する

(3)いい人をやめる

限りある時間を味方につけて、充実した人生にしよう。

というわけで以上。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

ではまた。

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