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筋トレの前に読む本【超筋トレが最強のソリューションである】

2020年3月23日

筋トレのトレーニング方法について解説している書籍、動画はたくさんある。
対して、シンプルに”「なぜ、筋トレをすべきなのか」という命題”に取り組んでいると言う点で、本書は貴重である。筋トレの前にぜひ手にとってほしい本。

筋トレの前に読む本【超筋トレが最強のソリューションである】

<記事構成>
■こんな方に読んでほしい【超筋トレが最強のソリューションである】
■この本を読んで得たこと【メンタルの安定】
■構成と概要【なぜ、筋トレをすべきなのか】
■まとめ【この本を読んで筋トレをしよう】

こんな方に読んでほしい【超筋トレが最強のソリューションである】

こんな方に読んでほしい
・とりあえず何か始めたいけど、何をしたらいいか迷っている
・筋トレは自分の人生に全く関係がないと思っている
・読書をしようと思うけど敷居が高い
・今、二時間くらい時間がある

この本を読んで得たこと【メンタルの安定】

読んだ結果、筋トレをしたことがない人にとっては、きっと筋トレを始めようかなというきっかけとなる。
すでに筋トレをしている人にとっても、きっとモチベーションアップにつながる。

この本では、”筋トレで人生は必ず好転する。”ということが論理的に、科学的エビデンスを示しながら展開される。
何を始めるにしても、その目的、その行動により得られる効果を具体的に感じることが重要。決して、闇雲にフリーウェイトを頑張れということを、著者は言わない。

筋トレが「ただ筋肉を大きくする」にとどまらず、ソリューションというだけあって、私たちが直面する問題、課題の解決となりえると語る。
私は、筋トレを軸に生活サイクル全体に見直しのアプローチをすることで、特にメンタルが安定したという実感している。

ぜひ、皆さんも本書を手にとってほしい。

構成と概要【なぜ、筋トレをすべきなのか】

本書では、章毎に筆者の持論の提示、問答、実体験という流れで解説が展開される。
活字が詰め込まれているような印象も受けず、サクサク読める。2時間くらいあれば読破できるボリュウムも魅力である。

章立てのタイトルとしては以下の通り。
・第1章 「死にたくなったら筋トレ」が真実である理由
・第2章 筋トレは最強のアンチエイジングである
・第3章 モテたかったら筋トレしかない
・第4章 仕事ができる人はなぜ筋トレをしているのか
・第5章 ダイエッターこそ筋トレすべき本当の理由
・第6章 長生きしたけりゃ筋トレをしなさい
・第7章 筋トレに関する誤解と偏見を解消する
・第8章 自信がない人は筋トレをしろ

みて分かるように、この本では具体的なトレーニングメニューがどうこうと言及していない。
”「なぜ、筋トレをすべきなのか」という命題”に理論的な説明を試みている。
私のような初心者だけではなく、筋トレの中級、上級者の方も、科学的な裏付けを改めて確認することで、前向きにトレーニングに取り組めるようになる。
私もこの本を読んで改めて、筋トレは「どちらかというとやった方が良い」ではなく「生きて行くのに不可欠である」という結論に至った。

また、よく本書がビジネス書コーナーに置かれているのを見かける。
自己啓発系の書籍には縁がなかった、どちらかというと体育会系の方も、ビジネス系書籍の入門編としても読みやすく、大変おすすめである。

まとめ【この本を読んで筋トレをしよう】

内容はシンプルだが、極めて実践的な本である。
読者が本書と出会った後、実際に筋トレをすることを前提として書かれている。
結局、やってみなければ筋トレの良さはわからない。
ぜひ皆さんにもその良さを実感をしてほしい。

以前の私は「太りたくはないけど、筋トレとかは別に興味ないです」という考えを持つ人間であった。
そんな私が今は家の近くのジムに足繁く通い、さらに自宅用に可変式ダンベルを購入するまでになった。
マイプロでのプロテインの取り寄せもお手の物である。

筋トレに関して言えば、着手が早ければ早いほど良い。
ジムの申込み手続きをする、ダンベル購入をする、そのちょっと合間に本書を眺めることで、筋トレを挫折することなく継続できるようになる。

間違いなく出会えてよかったと言える一冊になります。
この本を読んで筋トレをしましょう。

以上です。

超 筋トレが最強のソリューションである 筋肉が人生を変える超・科学的な理由

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