・・・「やりたいことがない」に対して、どのように対応するかの一案。考え方と具体的な動き方を解説する。
いつもどおり結論から。
こんな感じで、この記事はまとめる。
・「やりたいことがない」の理由は大きく2つ
・行動不足
・情報不足
・まずは情報収集という行動を起こしてみる
わたしは元銀行員のサラリーマン。
試行錯誤する毎日。
ここ数年で転職したり、生活を習慣から見直してみたり、自己啓発に傾倒してみたりしている。
とはいえ、何か結果がでているわけではない。
こんな質問を受けてモジモジしたりする。
その質問というのは「やりたいことはなに?」というもの。
一瞬「うっ」となる。
ただ、この時点では何も悪いことではないとはいえそうだ。
というか、即答できる人はどれだけいるだろうか。
だからもし即答できるくらい掘り下げられると、かなり「良い状態」に近づいているといえる。
わたしもまだまだ途中。
ただ、すこし見えはじめてきた。
この記事では、わたしがいろいろな人の話から学んだこと、そして実体験からの現時点での結論をまとめる。
Contents
やりたいことがない【解決案/行動と情報収集】
本記事の内容
◎「やりたいことがない」の理由は大きく2つ
◎行動不足
◎情報不足
◎まずは「情報収集」という「行動」を起こしてみる
◎まとめ
「やりたいことがない」の理由は大きく2つ
「やりたいことがない」
「やりたいことがみつからない」
「自分にはこれっていうのがわからない」
・・・このあたりは「悩み」の代表例だ。
この「悩み」に対しては「まだ出会っていない」「今ではないけど、いつか出会える」なんて感じで、なんとなく「フワッ」とさせておく(結局、放置!)というケースが多い。
せっかくなので、もう少しとっつきやすいように、言語化してみる。「やりたいことがない」の理由は大きく2つある。
「やりたいことがない」の理由
・行動不足
・情報不足
では、解説を続ける。
行動不足
「やりたいことがない」の理由の一つ目は、行動不足だ。
考えてみればシンプル。
「やったこともないもの」を「あなたがやりたいのか/やりたくないのか」を判断することはできない。
何事も、まずは一度やってみて「やりたいかどうか」を判断するというプロセスが必要。
「やりたいことがない」って言っている人に限って「なにも行動していない」なんてことがよくある。
だからまずはここからチェックする。
「行動しているか」
「行動は足りているのか」
なんでもやってみて、そして「やりたいこと」「好きなこと」を残していけばいい。
情報不足
「やりたいことがない」の理由の二つ目は、情報不足だ。
「やりたいこと」というのは、つまるところ「アイデア」
よく「アイデアが空から降ってくる」なんて言い方をする。
ただこれは基本的には「黙ってじっとしていて、なんか思いつく」ということではない。
「アイデア」というのは「掛け算」
「0(ゼロ)→1」というのはほとんどない。基本的には「掛け算」で生まれる。
例えば、お手元の「スマホ」のアイデアは「PC × 電話」だったりする。
革新的な発明と言われるものも、多くの場合、既存の技術やスキームの「掛け算」
だから「掛け算」をする元ネタは「0(ゼロ)」では話にならない。
ゼロを掛けたところで、ゼロにしかならない。
つまり、情報不足は、致命傷になることがある。
だから、ここをチェックする。
「情報収集しているか」
「情報は足りているのか」
まずはここからやっていくとのが、とっつきやすい。
あと覚えておいたほうがいいことがある。
「行動」は「情報収集せざるをえない状況」にあなたを引っ張っていってくれる。
これを覚えておく。
さっき書いた「行動」を起点にして「情報収集」をする流れを作れると理想的だ。
ただ、いきなり「行動」といわれても「はて?」となる場合も多い。それで思考停止してしまうのではもったいない。
そこで、続ける。
まずは「情報収集」という「行動」を起こしてみる
では具体的な解決案を書いていく。
まずは「情報収集」という「行動」を起こしてみる。
これをおすすめする。
そこで、一旦「行動」のハードルをぐっと下げられる。
「情報収集」なら「今、この瞬間に着手できる」だから、今から始めよう。
一度、手を動かすことができれば、わたしの経験からもあとはドミノ倒しのように物事は進んでいく。
「新しいことを始める」にもコツがあり、繰り返すうちに、馴染んでくる。
ここまでくれば、こっちのものだ。
ひとつ注意点を書いておく。
それは「情報収集で満足してしまう」ということだ。
これには、気をつける。
結局は「やってみる」ことだ。
そうでなければ、あなたがやりたいことがどうかは、判断できない。
あたまでっかちになってもしょうがない。
ある程度あたりをつけたら、あとは「行動」すること。
「とりあえず、やってみること」これを忘れずに。
まとめ
やりたいことがない【解決案/行動と情報収集】
◎「やりたいことがない」の理由は大きく2つ
・行動不足
・情報不足
◎行動不足
「やったこともないもの」を「あなたがやりたいのか/ややりたくないもの」を判断することはできない。
「行動しているか」
「行動は足りているのか」
◎情報不足
「アイデア」というのは、基本的には「掛け算」と考えるといい。ゼロを掛けたところで、ゼロにしかならない。
「情報収集しているか」
「情報は足りているのか」
◎まずは「情報収集」という「行動」を起こしてみる
これで「行動」のハードルをぐっと下げられる。
「情報収集」なら「今、この瞬間に着手できる」だから、今から始めよう。
「やりたいことがない」としても、まず「情報収集」からでも手を動かす。
わたしはこれを意識することで、やりたいことがかなり明確になってきた。
割と再現性が高いはず。
ぜひお試しを。
ではまた。