「転職先を悩み中。転職先としてIT業界はどうなんだろうか。どんな働きぶりになるか。ついていけるのかな。どんなスキルが求められているのか。未経験だけど大丈夫かな」
・・・こんな悩みを解決します。
本記事の内容
(1)なぜIT業界なのか
✓業界の概要
✓IT業界の業務
(2)IT業界に転職する観点を整理する
✓エンジニアなのか/それ以外なのか
✓上流工程/下流工程
(3)IT業界への転職情報の集め方
✓どのように情報を集めるのか
✓業界の情報/就職先の情報
私はサラリーマン経験10年(銀行員6年、金融IT営業4年)で現在ブログを書いている。新卒で銀行に就職し業務経験を積んだのち、現在の金融ITサービスを提供する企業に転職。よくある話しだが、結論、私の場合はあのタイミングで転職をして本当によかった。
「今、転職を考えているけど、IT業界ってどーなの?」そんな方の参考になる記事。
Contents
転職先を悩み中【IT業界ってどーなの?】
(1)なぜIT業界なのか
なぜIT業界が話題になるのか。なぜIT業界にコミットする価値があるのかのイメージをまずここではつかむ。
✓IT業界の概要
✓IT業界の分類(簡単に)
✓IT業界の概要
ITとは「Information Technology」の頭文字をとった用語で、パソコンやスマートフォンなどの情報技術の総称。総務省「平成30年度 ICTの経済分析に関する調査」では、IT業界(情報通信産業)の市場規模はこのようになっている。
このように、IT業界(情報通信産業)の国内市場規模は99.8兆円と最も大きく、全体の10%を占めている。
つまり、日本において(もちろん世界でも)IT業界は市場規模が大きい。さらに現在進行形で伸びている。ここではこれをおさえているだけでいい。
✓IT業界の分類(簡単に)
IT業界は規模が大きいのとあわせて、その業界内の分類も多岐に渡る。ここでは簡単に上げるが「そんなのがあるのか」程度でとらえておけばいい。特に興味が出た業界があったら、そこからググる。ググる。
インターネット・Web業界
インターネット業界は、ブロードバンドの普及により急速に発展してきた業界。インターネットを活用して様々なサービスを提供する企業で構成さる。BtoBと呼ばれる企業向けのサービス提供を行う企業と、BtoCと呼ばれる個人向けのサービスを提供する企業に大別される。
通信業界
通信サービス業界とは、音声・データ・情報をやりとりするための通信サービスを提供する業界です。通信事業者各社が提供する電話回線やインターネット回線が通信サービスの代表例。この業界が急成長したからこそ、今のIT業界の発展があると言える。
情報処理サービス業界(SI)
情報処理サービス業界の企業は、主に情報システムの設計、開発、運用、保守を担い、システムインテグレーター(SIer:エイスアイヤー)と呼ばれる。取り組む領域は幅広く、金融機関や公共交通機関のような社会インフラを担う大規模なシステムから、小売企業やメーカーなど事業会社の業務系システムまで、あらゆる業界の企業や官公庁がクライアントになる。
ソフトウェア業界
ITの仕事で多くの方がイメージするのがソフトウェア業界。あなたが普段パソコンやスマートフォン上で使っている、さまざまなアプリケーションを設計・開発している業界。
ハードウェア業界
IT関連技術が用いられる対象はパソコンに限らず、ゲーム機や家電、モバイル端末等も含まれる。これらのハードウェアを扱う業界をハードウェア業界とよぶ。ハードウェアとは、ソフトウェアと相対するワードとして用いられ、ITの世界においては形のある機器のことを指す。具体的には、パソコン本体をはじめマウスやプリンター、サーバー、通信機器等、内部を構成する電子回路等幅広いハードウェアがある。
(2)IT業界への転職で整理しておく観点
IT業界への転職を検討する際に整理しておくとよい観点を整理する。細かい所まで調べる前に、この観点・視点だけ確認して進めるとスムーズ。
✓エンジニアなのか/それ以外なのか
✓上流工程/下流工程
✓エンジニアなのか/それ以外なのか
IT業界で働くことを考えるなら「エンジニア(まさにそのシステムをつくる)なのか」「それ以外なのか」という点は整理しておく。IT業界をイメージすると、いきなり「プログラミングコードをガリガリ書く」というイメージが先行したりする。
もちろんIT業界の仕事はそれだけではない。IT業界で働く人全員がプログラミングスキルをもっているわけではない。ちなみに私は営業職だ。建設業をイメージしてもらえばわかるが「現場仕事以外」でも建設に関わる仕事にはたくさんの種類がある。それと同じ。
現在の自分のスキルを活用できる延長で検討してもいいし、エンジニアに挑戦するでもいいが、この選択で転職の戦略もかなり変わってくる。伸びている業界なので、人材の引き合いはある。実力をつければ更に上に行ける可能性も高い。事実、私と同じタイミングでIT業界に転職をした元銀行員のエンジニアの友人は、その後更にステップアップ転職をしていった。
何が自分に合っているかどうかを探ろう。
✓上流工程/下流工程
職種の話の次は「工程」の観点で整理をする。
ここでも建設業をイメージしてもらうといい。いわゆるゼネコンにいくのか、二次受け三次受けに行いくかで仕事の内容がガラリと変わる。
例えば今私が在籍している会社は『SI:システムインテグレータ』だ。建設業でいえば「ゼネコン」のイメージ。この場合「システム全体を統合・調和してサービスとして提供する」というのが仕事の内容になる。例えばこのような会社でエンジニアとして働くでのあれば「プログラミングコードを書くスキル」というよりは「プロジェクトをまとめ上げるスキル」がより求められたりする。
どの工程を請け負っている企業に転職するかで、エンジニアでも求められるスキルが変わってくる。あなたのやりたいこと、特性をしっかり整理して、どの企業にエントリーするかを決めていこう。
(3)IT業界への転職情報の集め方
✓どのように情報を集めるのか
✓業界の情報/就職先の情報
✓どのように情報を集めるのか
基本はインターネット、グーグルでOK。IT業界については特にこの手法でいい。なぜならIT業界に属する人間は情報発信にウェイトを置いている人も多い。つまり他の業界と比較しても、IT業界についての転職情報はその「量」がちがう。インターネットでググる。これが基本となる。
✓業界の情報/就職先の情報
さらに詳しい情報を入手することを考えるのであればSNS(特にTwitter)のアカウントをもっていることが、とても有利に働く。何よりもその「早さ」が違う。体感としてはTwitterでの情報収集するのが一番情報鮮度が高い。その界隈の方々をフォローしておこう。
あとは転職サイトに登録をしておく。業界や業種の情報を得られる他、あなたの「市場価値」を知るという意味でもうまく活用しよう。
まとめ 転職先を悩み中【IT業界ってどーなの?】
今回はIT業界について概要がわかるよう解説をした。
(1)なぜIT業界なのか
(2)IT業界に転職する観点を整理する
(3)IT業界への転職情報の集め方
IT業界への転職を考えているなら、まず情報収集からはじめよう。いくらでも情報は溢れている。応援してます。
ではまた。
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