7つの習慣

おすすめの本/自己啓発本の名盤【初級〜上級】

2022年2月13日

弟君
おすすめの本を教えてほしい。得に「自己啓発」のジャンルでいい本ある?

・・・もちろんある。この手の本は書店でも人気のラインナップだ。ただ、本当に読むべき本というのは、そう多くはない。せっかくこの記事たどり着いたあなたには「コレ」という本を知ってほしい。読書が好き!自己啓発が好き!いくらでも時間がある!何冊も読みたい!というなら話は別。どうせ手当たり次第に本を探すのなら、ここで紹介する本をぜひ候補に加えてほしい。

この記事はこうまとめる。

・おすすめの本/自己啓発本の名盤【初級〜上級】

・嫌われる勇気【初級〜中級】

・7つの習慣【中級〜上級】

わたしは元銀行員のサラリーマン投資家。

転職を経験したり、ルーティンを磨いたり、いよいよお金の勉強を始めたりしている。

んで「資産構築」を真面目に取り組み始めた。

そうすると不思議なことが起きてる。

「お金」について考えていたはずが、いつの間にか「他者にどういった価値価値を与えられるか」なんてことを考え始め、ついには「人格」に焦点があたっていることに気づく。

いわゆる「自己啓発」の分野と重なってくる。

「(むむっっ、、、コレはこれまでやってきたことともつながるかも、、、)」

というわけで「自己啓発本」のなかでも、特にこの2冊という本を紹介する。

私は今までに何十冊もこの手の本を読んだ。

とりあえず、この2冊をおさえておけばまず間違いない。

いまピンとこなくても、機会があったらぜひ手にとってみてほしい。

この記事が、あなたの今後のビジネスや人生のヒントとなれば、これ以上嬉しいことはない。

おすすめの本/自己啓発書の名盤【初級〜上級】

本記事の内容

◎おすすめの本/自己啓発本の名盤【初級〜上級】

◎嫌われる勇気【初級〜中級】

◎7つの習慣【中級〜上級】

◎まとめ

おすすめの本/自己啓発本の名盤【初級〜上級】

「自己啓発」と聞いて連想する言葉、いろいろある。

「モチベーション」「コミュニケーションスキル」・・・

ついには「意識高い系」なんて言葉もでてくる。

そもそも「自己啓発」がカバーする範囲は広い。

幹となる「本質的要素」から、枝葉の「スキル的要素」もカバーする。

それが「自己啓発」の範囲。

場合によっては「哲学」もフォーカスに入る。

この手の書籍を手にとったものの、いつの間にか「抽象的」な議論について行けなくなって、挫折するなんてことはしばしば。

そこで、この記事で紹介する2冊の本。

どちらも「本質的かつ具体的」な本。

わたしの場合、腹落ちするところが多く、比較的スルスルと読めた。

今回は【初級〜中級】、【中級〜上級】というように紹介する。

キーワードは「世界観を変える」と「人格を磨く」だ。

紹介するのはこの2冊。どちらも自己啓発本の名盤。

◎嫌われる勇気【初級〜中級】

◎7つの習慣【中級〜上級】

ではどうぞ。

嫌われる勇気【初級〜中級】

『嫌われる勇気』

これを【初級〜中級】とした。

キーワードは「世界観を変える」

「今、あなたはどんな世界を生きているのか」

この問いにどう答えるか。

・辛い毎日を過ごしている。

・それなりに楽しくやっている。

・毎日充実した人生を送っている。

いろいろな答え方ができる。

特に「悩みがない」と答えられる人は少ないのでは。

「嫌われる勇気」はアドラー心理学をもとに「悩みの原因の特定」と「対処法の提示」をしてくれる。

アドラーはこう断言する。

「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」

最初は「?」という感じかもしれない。

ただ、少し考えてみると確かにそうだ。

「悩み」は対人関係での直接的なやり取りや、他者と自分の比較により生まれる。

「他者との比較」や「他者からの評価」または「他者に対する見栄」というのが、悩みの根源にある。

そういった関係性の中で、劣等感が生まれる。

どのようにその比較や、劣等感の枠組みから抜け出すのか。

具体的な思考方法を『嫌われる勇気』が提示してくれる。

実はこの本に関する記事は過去にも書いている。

興味がでた方は、こちらの記事もどうぞ。

これを【初級〜中級】とさせていただいた。

まずは「嫌われる勇気」であなたが持っている「悩み」の原因の特定と理解をすすめ、そして具体的対処法を学ぶ。

嫌われる勇気

7つの習慣【中級〜上級】

『7つの習慣』

これを【中級〜上級】とさせていただいた。

キーワードは「人格を磨く」

まず、こんな問いが投げかけられる。

「あなたはどんな終わりを描いているか」

答えることができるだろうか。

というか、こんなテーマとどこまで真剣に向き合ったことがあるだろうか。

『7つの習慣』の冒頭、筆者(コヴィー先生/あの強烈な印象で話題)に促される。

それは「あなたの葬式を詳細にイメージする」ことだ。

・弔問した友人はどんな弔事をあなたに送っているだろうか。

・あなたはどのような弔事を述べられたいか。

これを「人格を磨く」ことのスタートにすえる。

なかなか強烈なスタートだ。

『嫌われる勇気』は、まずは個人の世界観を変えることに主眼を置かれる。

一方『7つの習慣』は、個人レベルでの成功(私的成功)を前提とし、周囲をまきこんで価値を最大化させること(公的成功)を目指す。

『嫌われる勇気』に書かれている内容は『7つの習慣』に包含されるといえる。

たとえば『7つの習慣』では「物事の見方の変化」を「パラダイムシフト」という言葉を使って表現する。

これは『嫌われる勇気』では「世界観を変える」と表現される。

その上で、さらに能動的に発展させるというのが『7つの習慣』のスタンス。

その意味で【中級〜上級】とさせていただたいた。

「さらに発展させる」に関しては『嫌われる勇気』でも「共同体感覚」と表現され、推奨される。

ただ、個人的には『7つの習慣』の「公的成功」がより「具体的」かつ「ストイック」な印象をうける。

『7つの習慣』の方が、解釈の余地がないくらい、明確に書かれている。

わたしは過去に数回、本書を読んだ。

まだまだ実践できているというには、程遠い生活をしている。

本書の「ぶ厚さ」たるは、なかなかだ。

途中で挫折してことがある人も、わたしだけではないはず。

ぜひ一度『7つの習慣』を開いてみてほしい。

ハードルを高く感じることも理解は出来る。

ただ「人格を磨く」というテーマは「この時点で完成」というようなものではない。

おそらくは一生続く。

だから「習慣」なのだ。

これを【中級〜上級】とさせていただいた。

 

「終わりを描くこと」から始め「主体的であるか」を問い続け、私的成功から公的成功に至る。

求められるハードルは高い。

まぁまぁハードモード。

ただ、あなたの人生を今からでも意義のあるものにするために、十分すぎる内容が詰まっている。

いつも手に届くようなところに携えておき、読み返す。

そんな本。

7つの習慣

 

嫌われる勇気【初級〜中級】と7つの習慣【中級〜上級】を上手く活用してほしい。

まとめ

おすすめの本/自己啓発本の名盤【初級〜上級】

◎おすすめの本/自己啓発本の名盤【初級〜上級】

「本質的かつ具体的」な本を紹介

・嫌われる勇気【初級〜中級】

・7つの習慣【中級〜上級】

◎嫌われる勇気【初級〜中級】

キーワードは「世界観を変える」

◎7つの習慣【中級〜上級】

キーワードは「人格を磨く」

「世界観を変える」そして「人格を磨く」そんな覚悟を持つことができれば、多分人生はイージーモード。

・・・とは、なかなかそう簡単にはいかないのはわかっている。

ただ紹介した本には、必ずこの記事を読んだあなたに必要な知識が書かれているはず。

初級からでも、いきなり上級からもでも構わない。

今日から始めてみよう。

ではまた。

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