nabablog a.k.a 投資家バナナと申します。
火曜日の朝。今日も素晴らしい一日。
諸行無常
ナンバーガール
石狩湾新港でみたナンバーガール。
ライジングサンのサンステージ。
土曜日の夕方。
一番熱い時間。
曲や演奏とかいうレベルではなく、
そこで鳴る一音一音にやられていた。
そこで向井秀徳から、
年内にナンバーガールが解散することが、
発表される。
もともとライジングのステージでやることが復活の一つの目的でもあった。
それが果たされたと赤いテレキャスを肩にかけた
向井秀徳が言っていた。
そして「全ては諸行無常である」
この言葉に集約される。
こんなのしびれないわけがない。
あてられてる
それから、
いつもどおり、
あてられている。
わたしは、
こういうすげーエネルギーをうけると、
その反動で「あてられる」ことがある。
ライジングの疲れもあり、
帰ってからはそうそうに寝込んだ。
目的を果たすということは、
どういうことか。
あれから考えている。
最終目標
例えばバンドをやっている人にとっては、
ライジングのサンステージを人で満たす何ていうのは、
夢のまた夢。
最終目標の一つだ。
ナンバーガールであれば、
続けさえすればおそらく先10年以上は、
メインステージを人で埋め続けることはできるはず。
それを望んでいる人もいる。
ただ、
ナンバーガールは辞めるという。
向井秀徳にとっては、
ナンバーガールでやるべきことは、
全てやったということなのだろう。
そこには、
ファンとの思いのギャップがあるとも、
いえるかもしれない。
ただ本来、
バンドなんて勝手に始めて、
勝手にやめるもの。
自分で目標を設定し、
それが果たされたら、
本人たちには続ける意味がないのだ。
そんなことを、
これ以上ないくらい具体的に叩きつけられて、
わたしはあてられた。
諸行無常
諸行無常。
これがずーと頭のなかにある。
世にある、
原理原則の一つ。
最近は少し忘れていた気がする。
諸行無常。
鳴っている音。
生まれているグルーブ。
これは一瞬のこと。
次の瞬間には消えたり、
乗り代わったりしている。
人間関係や自分自身も、
常に変化をし続けているし、
いつかは消えてなくなくなる。
こんなことを、
改めて実感している。
諸行無常。
だからこそ、
確実にある「今」を更に充実させたいと思うし、
悔いのないようにすごせたらと思う。
諸行は無常である。
とりあえず、
今年のわたしの夏はここに集約する気がする。
読んでいただきありがとうございます。
素晴らしい一日をお過ごしください。
ピース。
世界平和。
ではまた