日記

母さんありがとう 20221129

nabablog と申します。

火曜日の夜中。今日も素晴らしい一日。

母さんありがとう

火曜日の夜中

まぁ今日は、

自分の人生にとって大きな意味を持つ一日だった。

生まれて34年。

今日から初めての、

「母親がこの世にいない」という人生が始まった。

母そして父を始めとした家族への感謝は、

この記事だけでは語り尽くすことができない。

母の最期まで、

その意向を汲んで、

最大限のサービスを提供したくれた医療チームにも最大限の敬意を表する。

火曜日の夜中。

自分にとって、

かなり大きな意味をもつ時間だ。

これでよかった

「失って初めて気づく」ということが、

世の中には多くある。

ただ今回の母がいなくなるという体験は、

それとは少し違う。

母が数年前に大病を患ってからも、

けっしてよい息子だったとは言えない。

ただ目の前にある時間を、

少しだけ大切にしようという気構えは、

いつも持つようにしていた。

それを意識し続けた数年。

そして「いよいよ」という現実を目の当たりにした、

この数週間。

時間が経つごとに、

その気構えというものは、

より立体的、具体的になったと感じる。

そこで得た経験。

確かに後悔することはあるけれど、

しっかりと向き合えば「これでよかった」

と思えるし、

本当の意味でポジティブな気持ちで次に向かうことができる。

これを実感した。

これはまた母に教えてもらったこと。

幸せな人生を生かされてる

こういう時期は、

様々な意味で自分の持っているアンテナみたいなものが、

より敏感になっていると感じる。

視野が広くなるし、

得た情報に対しての、

分析や考察というのがするどくなる。

母に対しての感情の整理だけではなく、

今回は自分の置かれている状況への理解が、

より進んだと感じる。

その実感の一つは

「わたしは本当に幸せな人生を生かされてる」ということ。

わたしがこの世に生まれたきっかけである両親。

その偉大さはいうまでもない。

そしてこのような状況において、

わたしの家族やわたし自身のことを思い、

涙を流してくれる人がいるという事実。

それもその人達数は、

けして少なくはない。

こんなシンプルな事実に気づけただけで、

「わたしは本当に幸せな人生をいかされている」と、

実感している。

こういう気付きがある。

母さんありがとう

多分真剣にこれからも人生を歩むことができれば、

こういう気付きというのを、

たくさん得ることができるはず。

今回がまさにそうであったように。

多くの場合「わたしは何者でもない」ということを口にしつつ、

日々努力をすることに、

身を削るというのが良いとされる。

そういう生き方は良いと思う。

それほど否定されるものではないと思う。

ただし今回のことをから思うのは

「わたしはすでに多くのものをもっている。ただその全てに、今、気づけてはいない」ということ。

こういう気づきを得られる機会を大切していこう。

わたしはすでに多くのものを持っている。

きっとあなたもそう。

あなたはあなたが思う以上に多くのものをもっている。

おそらくそれも、

これまで関わった誰かが、

あなた自身が気づかないうちに手渡してくれたものだ。

これに気づけたらすばらしい。

わたしは、

わたし自身がこういった気づきを日常で得ていくということを、

継続していこうと思う。

そしてできれば、

そういう体験を他者に伝え、

他者が気づきをえられるようなきっかけを提供していきたいと思う。

こんなわたしの日記でも、

あなたが小さな気付きをえる機会となれば、

これ以上のことはない。

極めて個人的で、

自分的な内容であるけれど、

そういったモチベーションで今後も書き続けていこう。

母さんありがとう。

愛してます。

読んでいただき、

ありがとうございます。

引き続きよろしくおねがいします。

ピース。

世界平和。

ではまた。

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