・・・夏はアイスコーヒーが本領を発揮する時期。おいしいアイスコーヒーの作り方のご案内。
いつもどおりの結論から。
まずは「水出し」方式で、アイスコーヒーを作ってみよう。
なによりも”手軽”にはじめられる。
手順が少ないので、比較的かんたんに、味の精度をあげていける。
わたしは、ここのところ毎朝「水出し」アイスコーヒーを飲んでいる。
「手軽」で「おいしい」
一石二鳥とはこのこと。
アイスコーヒーの作り方にも、種類があるが、まずは「水出し」がおすすめ。
Contents
アイスコーヒーの作り方(その1)【水出し】
本記事の内容
◎まずおすすめしたい「水出し」方式
◎手軽にはじめられる
◎朝時間がないあなたにこそおすすめ
◎まとめ
まずおすすめしたい「水出し」方式
「おいしいアイスコーヒーを自宅で手軽に飲みたい」
こんな”人類だれもが持つ要望”に答えるのが「水出し」方式だ。
まずなによりも「手軽」であることは「水出し」のアドバンテージだ。
「ドリップ」をしないので「ドリッパー」や「ケトル」も不要。
はじめて自宅でコーヒーを作るというのでも「水出し」でアイスコーヒーをつくることはおすすめ。
手軽とはいえ、その「味」はおすみつきだ。
「水出し」でつくったアイスコーヒーは「透明感」や「甘み」を感じる「すっきり」とした仕上がりにしやすい。
湯を注いでつくる「直接急冷(温かいコーヒーに直接、氷を入れて冷やす)」(別記事で紹介してます)と比較しても「別物」といった感じ。
「手軽」で「おいしい」
ここのところ毎朝「アイスコーヒー」とともに、一日をはじめている。
前日の夜に仕込んで、朝飲む。
少し多めに作れば、タンブラーに入れて職場にもっていき、一日楽しめる。
ぜひお試しあれ。
手軽にはじめられる
「水出し」方式でアイスコーヒーをつくるには、最低限これがあればいい。
・アイスコーヒー用のパック
・コーヒーサーバー、ピッチャー等の容器
・コーヒー豆(出来上がり2杯の場合:30〜35g)
・水(出来上がり2杯の場合:360ml)
アイスコーヒー用のパック
アイスコーヒー用のパックを用意する。これに挽いたコーヒー豆を詰めて、水に浸す。
スーパーやカルディにいくと「専用のアイスコーヒー用のパック」を入手できる。
パックは”コーヒー専用”のものでなくてもいい。
「お茶用のパック」「ダシ用のパック」で全く問題ない。
コーヒーサーバー、ピッチャー等の容器
つまるところ「容器」ならなんでもいい。
コーヒー1杯を130mlで2〜3杯分つくることを考えれば、容量は700mlもあれば十分。
コーヒー豆(出来上がり2杯の場合:30〜35g)
コーヒー豆の種類は正直好みだ。
定番のアイスコーヒーをつくるなら「深煎り」の豆を選ぶといい。
「フレンチロースト」「フルシティーロースト」(どちらも「深煎り」に分類される”焙煎の具合のこと”)と呼ばれるような、いかにも「油でテカテカした豆」
この辺を選ぶと「コク」や「苦味」がたった味を出しやすい。
逆に「浅煎り」の豆を選んで見るのもいい。
「キレ」や「酸味」といった、味をたのしむことができる。
定番のアイスコーヒーとは一味違う「さわやかさ」を楽しむことができる。
豆の挽目は、まずは「中挽き」にしておこう。
もっと「ガツンと濃くしたい」と思ったら、次回は「少し細かく」
もっと「サッパリとしたい」と思ったら、次回は「少し粗く」
というように調整をしていく。
アイスコーヒー、ホットコーヒーに関わらず、可能であれば豆は”挽かず”に購入し直前に”挽く”くようにしたい(豆は挽かないほうが「鮮度」を保ちやすい)
ただし、最初はお店で「中挽き」にしてもらえばOK。
そのうち、ノッてきたタイミングで「手挽きミル」を購入しよう。
水
とりま水道水でOK!
違いがわかりすぎてきたら「ミネラルウォーター」で試してみて。
以上を用意したら
「パックにいれたコーヒー豆」と「水」を「コーヒーサーバー(容器)」入れて、冷蔵庫で冷やす。
冷やす時間は6〜8時間程度を目安に、調整する。
できあがったらまずは、パックを取り出してすてる(コーヒーの成分が出続けないように!)
あとは氷をいれたグラスに注いで腹いっぱいのんでくれ。
ここで、分量の目安をまとめとく。
2杯分を作る場合
コーヒー豆:30〜35g
水:360ml
あとは、好みにわせて微調整すればOK
朝時間がないあなたにこそおすすめ
「水出し」アイスコーヒーは「朝時間がないあなたにこそおすすめ」したい。
朝にじっくり「ハンドドリップ」でコーヒーを淹れる時間を確保するのは贅沢。
毎日というのは、なかなか難しい。
「水出し」アイスコーヒーなら、夜、寝る前に仕込んでおけばOK
朝は出来上がったコーヒーを飲むだけ。
「ハンドドリップ」でコーヒーを淹れる場合とトータルで準備にかかる手間と比較しても手軽。
暑い夏の朝でも、おいしいアイスコーヒーがあるといい感じ。
朝活のおともに「水出し」アイスコーヒーを飲むようになったら「いよいよ」という感じだ(?)
まとめ
アイスコーヒーの作り方(その1)【水出し】
◎まずおすすめしたい「水出し」方式
「手軽」で「おいしい」のが最高。
◎手軽にはじめられる
少しの準備ですぐに始められる。手順が少ないので、失敗も少ない。
◎朝時間がないあなたにこそおすすめ
夜のうちに準備ができて「ハンドドリップ」と比較してもお手軽。
夏はアイスコーヒーが本領を発揮する時期。
ぜひ明日の朝から「水出し」アイスコーヒー生活をはじめてみては。
ではまた。
こちらの記事もどうぞ。
-
hackアイスコーヒーの作り方(その2)【直接急冷】
続きを見る