・・・なるほど。つまるところ、コーヒーは「好み」「趣味/趣向」の世界。とはいえ、自分の好みがわかるまで「どうやって探せばいいか」くらいは知りたいところ。この記事では、コーヒー豆の基本ともいえる「ブラジル」と「コロンビア」について説明する。
では結論だ。
”スタンダード”に好みを探っていくのであれば、まずは「ブラジル」と「コロンビア」から試してみる。
この2つはコーヒー豆の基本とも言われる。
つまる、ところこの2つは”味のバランスがいい”
だからこの2つを基準にしながら「あなたの好みの豆」を探していく。
わたしはコーヒーを自分でドリップし始めるようになって数ヶ月。とりあえず「手当たり次第」という感じでいろいろなコーヒー豆を試してきた。いろいろ飲んでいると、だんだんと「自分の好みの味」がわかってくる。そのうち、時期やシチュエーションによって「飲みたい味」が変わっていうと言うことにすら、気付けるようになってくる。
正直、ここ最近、一日最低でも4〜5杯くらいコーヒーを飲んでる。もちろん飲み過ぎは注意だが、その分、コーヒー豆の味の違いが少しずつ分かるようになってくる。
あなたにも、ここまでコーヒーを飲めとは言わない。ただ、ぜひ一日でも早く「あなたの好みの豆」を見つけてほしい。
コーヒーの「基本の味」を理解することで、効率よく、好みの豆にたどりつけるようになる。
「もっと”苦味”がきいてるほうがいいな」とか、
「もっと”フルーティー”なほうがいいな」とか、
こういった「基準」を持つことができるようになるからだ。
そこで、まずはコーヒー豆の基本「ブラジル」と「コロンビア」からはじめてみるのがおすすめだ。
Contents
初心者向けコーヒー豆の基本【ブラジルとコロンビア】
本記事の内容
◎コーヒー豆の基本
◎ブラジルの特徴
◎コロンビアの特徴
◎まとめ
コーヒー豆の基本
「コーヒー豆の基本」は「ブラジル」と「コロンビア」だ。
つまるところ、この2つは”味のバランスがいい”
コーヒーショップ行くと、実にたくさんの種類のコーヒーがある。
産地やブレンド、そして焙煎具合などにより分けられている。
初心者からすると「んで、一番おいしいのは?」と聞きたくなる。
めちゃめちゃ気持ちがわかる。
とはいえ、この質問に答えるのは非常に難しい。
なぜなら、コーヒーは「好み」「趣味/趣向」の世界だからだ。
一人ひとりにとって「おいしいコーヒー」の定義が違う。
だから、あなた好みのコーヒーにであうまでには時間がかかるかもしれない。
ただ、一方では「あなたが、今、おいしいと感じるコーヒーをみつける」
もしくは「今の気分に合わせて、コーヒーを選べるようになる」
そこにたどり着くまでの時間の中にも、コーヒーの楽しさ、だいご味があるといえる。
まずは、ネットを使ったりしながら、いろいろ調べ始めることになる。
ググるとこれまた、たくさんの記事が出てくる。
わたしは『「コーヒー豆の基本」は・・・』という解説は、正直、初心者には情報量が多すぎると思っている。
最近では「コーヒーの木の品種」や「コーヒー農場のスタンスや考え」までフォーカスされることもある。とはいえ、初心者がそういうところまで、知識をいれようとおもったら、コーヒーを飲む前に文字どおり「夜が明ける」
細かいことは抜きにして「まず飲もう」
「知識」よりは、とりあえず一杯キメよう。
だから、この記事では「コーヒー豆の基本」は「ブラジル」と「コロンビア」とした。
一般的なコーヒーショップに行けば、必ずといってもいいほど、取り扱いがある。
とりあえず、この2つのコーヒー豆の味を「意識して」飲んでみることからはじめる。
「基本の味」を理解することで、効率よく、好みのコーヒー豆にたどりつけるようになる。
この記事を読んだら、早速コーヒーを飲んでみてほしい。
ブラジルの特徴
ブラジルコーヒーの味は
・程よい苦味
・爽やかな酸味
・コクも感じられ癖がなくあっさりとした後味
『バランスがとれた味わいが特徴』
ブレンドのベースとして用いられる事も多い。
焙煎度によりかわるが、やわらかめの酸味で、ナッツやチョコレートの様な甘い香りも感じる。
「ブラジルのコーヒー豆を比べて、苦み、酸味、香り、コクはどうか」という「基準」にもされる。
まさに「コーヒーのスタンダード」な味といえる。
だからブラジルは「コーヒーに慣れていない」「これから好みの味を探したい」あなたにまず飲んでほしい。
「ブラジルよりもっと”苦味”がきいてるほうがいいな」と思えば、例えば「インドネシアのマンデリン」を試してみるとような感じで、好みの味に近づいていける。
コロンビアの特徴
コロンビアのコーヒーの味は
・マイルドで強いコクと苦み
・濃厚な甘さ
・南国っぽいフルーティーな香り
『バランスがとれた味わいが特徴』
ブレンドのベースとして用いられる事も多い。
強すぎない酸味の中に「トロピカルフルーツ」のような風味を感じる。
深く焙煎すると、香りとコクが引き立つマイルドなコーヒーに仕上がる。
バランスは良いものの、ブラジルとは少し系統が違う。
「コロンビアよりもっと”フルーティー”なほうがいいな」と思えば、例えば「モカ」と呼ばれるコーヒーを試してみるというような感じで、好みの味に近づいていける。
まとめ
初心者向けコーヒー豆の基本【ブラジルとコロンビア】
◎コーヒー豆の基本
”味のバランスがいい”「ブラジル」と「コロンビア」
これが基本。
◎ブラジルの特徴
・程よい苦味
・爽やかな酸味
・コクも感じられ癖がなくあっさりとした後味
◎コロンビアの特徴
・マイルドで強いコクと苦み
・濃厚な甘さ
・南国っぽいフルーティーな香り
「もっと”苦味”がきいてるほうがいいな」
「もっと”フルーティー”なほうがいいな」
という「基準」を持ちながら、好みの味を探していく。
コーヒーショップの店員さんと会話するときも、この「基準」を意識して相談すると、きっとあなたにあった豆選びを助けてくれるはず。
最終的に「今の気分に合わせて、コーヒーを選べるようになる」と、コーヒーの楽しみはさらにぐっと深みましていく。
ぜひ、今のあなたにベストな一杯を見つけてほしい。
「知識」はこのくらいにしておいて、とりあえず一杯キメよう。
ではまた。