・・・まさにこれから「記事を書こう」とするあなたがぶつかる壁の一つがこれ。「何をかけば良いんだっけ?」っていう壁が意外と高い。
結論「自由」だし「答えはない」のだけれど、例えば普段読んでいるブログが「どんな要素」で書かれているのかが、理解できるととっつきやすくなる。
この記事は
・これからブログや文章を継続して書いていきたい。
・始めて見たけど、なんかやっぱり無理っぽいと思えてきた。
・何回か挫折している。
そんなあなたのために書いている。
(もちろん、わたしも数回挫折を経験済み)
きっと、参考になるはず。
今回の記事の内容はザクッとこのとおり。
◎文章を構成する4つの要素
①問題提起
「読者が抱えている悩みや問題を明確にする」
②結果の明示
「あなたの記事を読むと、どうなるかを具体的に伝える」
③結果の根拠
「結果が、なぜ出るのかその根拠を伝える」
④行動
「読者にどのような行動をしてほしいか?」
「文章の要素」を一種の型として、当てはめて行くように書き始めれば、思ったよりスムーズにかき進めていける。
もちろん、この型にしばられる必要はない。
使ってみて「とっつきやすくなる」なぁと感じるのであれば、と取り入れてみてほしい。
わたしはこの要素が整理出来たことで、かなり「文章の構成」にかかる時間が効率化出来た。
それがブログ継続を出来ていることの大きな要因にもなってる。
「とっつきやすくなる」という点で、かなり有効な「仕組みづくり」
この型自体は、ブログ記事以外の文章の構成や、ビジネスシーンでの「提案書」作成にも活用出来る部分もある。
活用できそうな部分から取り入れて実践してみてほしい。
Contents
何を書く/文章の要素【初心者ブログ継続の思考】
文章を構成する4つの要素
これがこの記事の中心(ここだけ読めば良いかも笑)
今回紹介する、文章を構成する4つの要素はこの通り。
①問題提起
②結果の明示
③結果の根拠
④行動
以上。
ただ、これだとさすがに「何が何やら」なので以降で簡単に説明をしていく。
①問題提起
この要素では「読者が抱えている悩みや問題を明確にする」
人が行動する背景には「何かしらの理由」がある。
その「何かしらの理由」の多くは「悩みや問題」
あなたもこの記事にたどり着くまでに「文章、構成、ブログ、初心者・・・」のような感じで、ググったりしたかもしれない。
冒頭の『「文章を書く」といっても、やっぱり「何をかけば良いんだっけ?」って感じになるよなぁ。』というのが、まさにそれ。
「問題提起」から、そこに解決策を提示すると言う流れが自然。
もちろんあなたが解決策を提示しやすい分野でテーマを設定してあげるのがいい。
例えば、得意なこと、興味があること、長年継続していることなどなど。
さらに、あなたが過去に経験した「悩みや問題」は、きっと今誰かの「悩みや問題」になってる可能性が高い。
まずは「問題提起」で「読者が抱えている悩みや問題を明確にする」
②結果の明示
この要素では「あなたの記事を読むと、どうなるかを具体的に伝える」
「①問題提起」に対し、あなたの経験や知識から「解決策」を提示する箇所でもある。
「悩みや問題」を「あなたがどうやって乗り越えたか」というのは、きっと読者の参考になるはず。
なんなら、あなたが勉強しながら、知識を整理した内容をアウトプットしていくというようなスタイルでもいい。
(もし、これが出来ると、ある意味一石二鳥!)
・「具体的な対処法」
・「こうすればうまくいく」
・「これをやっちゃくと失敗する」
みたいな感じでまとめていく。
ここではより具体的なことをできれば、読者がすぐ実践できるサイズで提示できるとなおいい。
そして、その結果「こんな風になる」「こんな未来がまっている」ということを提示する。
「解決策」に具体性があるほど、イメージが湧きやすい。
これが「結果の明示」で「あなたの記事を読むと、どうなるかを具体的に伝える」
③結果の根拠
この要素では「②結果の明示」で示した結果が、なぜ出るのかその根拠を伝える。
「説得力を持たせる」箇所ともいえる。
・「解決策」が、なぜ効果的なのか、有効なのか
・実践した結果「(あなた自身が)実際こういう状態」になっている(体験談)
ということを提示していけるといい。
例えば、
「実際にこの文章の型を使ってみて、文章の質もスピードも向上したと感じている。結果として文章に対しての苦手意識もなくなり、ブログを継続出来ている。これもすべて、進○ゼミのおかげ。成績も上がったし、部活でもレギュラーになったし、気になるあの娘との恋も実る予感」という感じです。
これが「結果の根拠」で「結果が、なぜ出るのかその根拠を伝える」箇所。
④行動
この要素では「読者にどのような行動をしてほしいか?」を意識して書いていく。
新しい要素というよりは「(提示済の「解決策」を)実践してみてはどうでしょうか」という感じで仕上る。
「記事のまとめ」として書いてもいい。
もしあなたが提供しているサービスで読者の「悩みや問題」を解決できるのあれば、ここで紹介していくという考え方もある。
これが「行動」で「読者にどのような行動をしてほしいか?」をまとめとして書いていく箇所。
まとめ
何を書く/文章の要素【初心者ブログ継続の思考】
◎文章を構成する4つの要素
①問題提起
「読者が抱えている悩みや問題を明確にする」
②結果の明示
「あなたの記事を読むと、どうなるかを具体的に伝える」
③結果の根拠
「結果が、なぜ出るのかその根拠を伝える」
④行動
「読者にどのような行動をしてほしいか?」
ここで紹介したのは「文章の要素」の一例。
一種の型として、当てはめて行くように考えていみると、スムーズにかき進めていける。
汎用的なフォーマットともいえるので、取り入れやすそうなところから”つまんで”みてほしい。
「とっつきやすくなる」という点で、かなり有効な「仕組みづくり」といえる。
ぜひ一記事書き始めてほしい。
ではまた。