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「意識高い系」のすゝめ【本当にネガティブ?】

2022年4月17日

弟君
「意識高い系」ってなんかいい印象がない。「意識高い系」て言われるのなんてゴメンだね。

・・・「意識高い系」というワードにはネガティブイメージがついてまわる。ただそのイメージも結構ふわっとしている。この記事ではまずは言葉の解像度を少し上げて、そして「意識高い系」のイメージを少し見直したい。

この記事はこうまとめる。

・「意識高い系」のすゝめ【本当にネガティブ?】

・「意識高い系」を再定義する

・あなたはどうだろうか

わたしは元銀行員でなにやらいろいろとやっているんだけど、

まぁ毎日楽しくやっている。

わたしは巷(ちまた)で言う「意識高い系」らしい。

この記事では「意識高い系」を擁護していく。

よろしく。

ではどうぞ。

「意識高い系」のすゝめ【本当にネガティブ?】

本記事の内容

◎「意識高い系」のすゝめ【本当にネガティブ?】

◎「意識高い系」を再定義する

◎あなたはどうだろうか

◎まとめ

意識高い系」のすゝめ【本当にネガティブ?】

結論、わたしは「意識高い系」を推していきたい。

この記事では、そんなわたしの意気込みみたいなものが表現できれば◎だ。

そもそも「意識高い系」という言葉は、割とネガティブなイメージと紐づくことが多い。

一方、自称「意識高い系」の私は、このワードにネガティブなイメージはもっていない。

というより、むしろポジティブなイメージをもっている。

この当りを、この記事では分析してみる。

まずは一般的な意味の確認から始める。

一般的な「意識高い系」とは…

以下、某超絶信頼性高ビッグデータベース(『ウィキペディア』という闇サイト)によれば…

(記事執筆時点:2022年4月17日)

意識高い系(いしきたかいけい)とは、自分を過剰に演出するが中身が伴っていない若者(言い換えれば、虚栄心が強い)、前向きすぎて空回りしている若者、インターネットにおいて自分の経歴・人脈を演出し自己アピールを絶やさない人などを意味する俗称である。

大学生に対して使用されることが多いが、ビジネスマンや主婦など若者・学生以外の層に対して使用される場合もある。「意識高い系」の特徴として、自己啓発(ボランティア・政治)活動や人脈のアピール、あえて流行のカタカナ語を使うなどが挙げられる。嘲笑の対象として「意識高い系(笑)」と表記されることもある。

Wikipedia

感覚的に、もっと「ふわっ」としたとらえどころのない概念のようにも思われる。

ただし、大きく外れてないだろう。

この解説によれば、結果「意識高い系」は”嘲笑の対象”となる存在らしい。

言いたいことはわかるような気もする。

ただ一見的を得ているような「中身が伴っていない」という点と「虚栄心が強い」という点を、安直に結びつけているあたりは、少し疑問が残る。

「意識高い系」って本当にネガティブ?

以降「意識高い系」の特徴を再定義してみる。

「意識高い系」を再定義する

「再定義」なんてカッコいいことばを使ったが、ここでは得意の箇条書きだ。

先程の文章から「意識高い系」の特徴はこんなことがいえる。

「意識高い系」の再定義

・「意識高い系」は、少なくとも空回りするくらい行動はしている

・「意識高い系」は、自己啓発をやっている

・「意識高い系」は、周囲へアピールする力がある

・・・?

「意識高い系」めっちゃいいやん。

むしろ好感が持てる。

例えば、真っ直ぐな向上心をもった、こんな後輩が目の前に登場したら誰もが応援したくなるだろう。

空回りするくらい行動している人間とは、例えば、話していて全く退屈しない。

しかも、そいつは自分と向き合う時間を持っていて(自己啓発)、主体的にものを考えて行動ができる。

そんな人間が行動と試行のサイクルを回し続けるのだから、結果が出ないわけはない。

そのうち中身もともなってくるはず。

そして、周囲への配慮や、人間関係の構築への意識もしっかり持っている。

「周囲や世間から反感を買うくらいの影響力」があるというのも証明されている。

さらに、いい意味で人の目を気にしない(嘲笑に屈しない)ハートの強さも身につけている。

再定義した結果「意識高い系の何がネガティブなんだっけ?」という感じ。

「意識高い系」に対するイメージが変化しないだろうか。

むしろ、ポジティブなイメージが伝わるだろうか。

あなたはどうだろうか

「意識高い系」に対して持っているイメージは、ネガティブでもポジティブでもどっちでもいい。

ここまで書いたのは、世間の「意識高い系」に対するイメージ(ネガティブ)と、わたしが持っているイメージ(ポジティブ)の違和感に関する考察。

ただの個人の意見だ。

あなたが、今までもこれからもなんとなく「意識高い系」を”嘲笑の対象”としていたとしても、それは特に問題ではない。

ただこの記事を読み終わる前に、少しだけ考えてほしい。

あなたはどうだろうか。

最近、何か新しいことに挑戦しただろうか。

自分の未知の分野や見たことがない世界を見るために、本を開いたり、情報を収集したりしているだろうか。

周囲を見渡し、なんとなく考えや意見、歩調をあわせるようなことをしていないだろうか。

本当にあなたがやりたいことを、ないがしろにしてはいないだろうか。

少なくとも、わたしの知っている「意識高い系」は、こういうテーマとじっくり向き合っている。

この行動と試行のサイクルを数年といわず数ヶ月でも続けたのなら、そこで生まれる差は大きい。

「中身の伴っていない意識高い系」が、おそろしいスピードで成長していく姿をたくさん見ている。

そして、彼らが結果を出した時、「意識高い系」と嘲笑していた人たちは息をひそめるようになる。

あなたはどうだろうか。

「意識高い系」にならなくてもいいが、本当にあなたが生きたい人生を生きてほしい。

まとめ

「意識高い系」のすゝめ【本当にネガティブ?】

◎「意識高い系」のすゝめ【本当にネガティブ?】

「意識高い系」って本当にネガティブなんだっけ?笑

→個人的にはちょっと疑問が残る。

◎「意識高い系」を再定義する

得意の箇条書き。

・「意識高い系」は、少なくとも空回りするくらい行動はしている

・「意識高い系」は、自己啓発をやっている

・「意識高い系」は、周囲へアピールする力がある

→むしろちょっとポジティブじゃないか笑

◎あなたはどうだろうか

→「意識高い系」にならなくてもいいが、本当にあなたが生きたい人生を生きてほしい。

わたしは、数年前に「意識ぐらい高くあれよ」と言われ、当時かなりの衝撃をうけた。

こんなシンプルな言葉が「芯をくう」瞬間がある。

本当にやりたことをないがしろにしていた自分の姿が明らかになった。

そこから少しずつ、変えていく努力をした。

今日から始める「意識高い系」のすゝめ。

今のあなたに響くところがあれば幸いです。

ではまた。

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