

・・・よく言われる。
もし一言だけいわせてもらえるなら
「意識ぐらい高くあれよ」
これだけだ。
「一言だけ」とはいったものの、続ける。
ぜひ読んでくれ。
これから「得するマインド」シリーズをお送りしてく。
言ってしまえば兄貴から弟君への遺言だ。
よろしく。
何回目で打ち切りになるかはわからないが、まずは「ぶち上げる」ことが大切だ。
なんといっても「マインド」の話だからな(適当)
数ヶ月前にUNCOMMONという「マコなり社長」という意識高い系のIT社長イチオシのWeb教育プログラムを1ヶ月間受講した。
以来「マインドを変えることの重要性」を認識し「マインドを変えることで起きる行動の変化」を体験している。
日々実践していることや、本から得ている知識からの学びのまとめとして、このシリーズを書いていく。
もちろんUNCOMMONを受けていない弟君でもわかるように書いていく。わからないことがあればコメントでもなんでもしてくれ。
取り入れられそうなことがあれば、ぜひ試してみてほしい。
ちなみにUNCOMMONの感想は、先日、別の記事を書いたのでこちらも一緒によろしく。
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hack炎上?UNCOMMON受講の感想【第2期受講生が語る】
続きを見る
それではどうぞ。
Contents
相手の価値観を理解する【得するマインド】

本記事の内容
◎なぜ相手の価値観を理解することが大切なのか
◎相手の価値観を理解するとは
◎具体的に何をするのか
◎まとめ
なぜ相手の価値観を理解することが大切なのか
こんな言葉がある。
「早く行きたければ、ひとりで行け。遠くまで行きたければ、みんなで行け」
意識高い系の生活をはじめたとすれば、二日目くらいには出会うであろう有名な言葉だ。
よく「アフリカのことわざ」と紹介される。
「アフリカのことわざ」という大雑把(アフリカって広いよね)な引用元紹介はさておき、言っていることは本質をついているし、個人的に好きな言葉だ。
ここで、このことわざを引用して言いたかったことはこのようなこと。
「遠くまでいく」ということは「今いる場所をでて、生存確率を上げる」ということ。
つまり「可能性を広げ、よりよい場所にたどり着こう」とするならば「自分ひとりなら早く行ける」というメリットを捨てて、少しくらい煩わしくとも「相手と協力して行く」ということが戦略として正解になりうるということ。
簡単にいえば「人間はひとりじゃ生きていけないじゃん」ということだ。
そこで「協力しあう」重要性は整理出来たはず。
ではどうすればうまく「協力しあう」ことができるか。
ここで「価値観」の話が登場する。
「価値観」とは「その持ち主の人生の目的/軸」といえる。
当然、何かを達成しようとするならば、あなたと相手で一時的にでも「共通の価値観」を共有しておく必要がある。
これはイメージしやすい。
例えばサッカーチームのメンバーであれば「勝つために最善をつくす」という「価値観」を共有していたりする。
企業であれば「社会に価値を提供して利益を生み出す」という「価値観」を共有していたりする。
もう少し抽象的な「国家」も「法律」という物差しを「価値観」として国民が共有していることで、維持されている。
ここまではいいだろうか。
では話をさらに一歩先にすすめる。
時に違う「価値観」を持ったもの同士が、協力しあわなければ行けない場面が出てくる。
目的を達成するため、生き残るため・・・
「協力出来ない」だけであればそれまでだが、価値観の違いは場合によっては「戦闘状態」を招くこともある。
個人同士であれば「ケンカ」ですむが、国家間であれば「戦争」状態。
そのような状態を避けるためにも「相手の価値観を理解すること」が大切だ。
基本的には戦わないのが吉だ。たとえ勝ったとしても「無傷」でいられる確率は低いからだ。この辺は『孫子』に聞いてくれ。
「生存確率を上げるための戦略」としても「相手の価値観を理解すること」の有効性がわかってきただろうか。
つまるところ、このマインドを持つことは「お得だ」といえる。シンプルに生存確率が上がる。
相手の価値観を理解するとは
相手の価値観を理解するとはどういうことか。
これだけ「抽象的」な内容になると、説明のアプローチも様々。
ここではポイントを3つ上げてみる。
・自分は世界を思ったほど「わかっていない」ことを理解すること
・自分が「正義」だと思わないこと。
・自分が世界の中心だと思わないこと
自分は世界を思ったほど「わかっていない」ことを理解すること
自分はまだ見たことのない世界があり、出会ったことがない「価値観」が存在していることをまず知ることから始めよう。
「無知の知」的な発想。この謙遜(けんそん)な姿勢が、相手との関係作りには重要だ。
自分が「正義」だと思わないこと。
そもそも「正義」とは、とる立場によって変わるものだということを理解をしよう。
「正当な戦い」も片一方からみれば「ただのテロ行為」だ。
「断言しない」というスタンスが長期的に有効にはたらくことがある。
自分が世界の中心だと思わないこと
「相手の立場に立って、ものごとを見て、考える」これが大切だ。
「自分の世界観」のすぐとなりには「他者の世界観」がある。
そんな「世界」を生きているのだと、認識て相手と向き合おう。
具体的に何をするのか【まず聴く。そして聴く】
ではもっと具体的に何をするのか。
やることは、とてもシンプル。ただし、意外と出来ていないことが多い。
端的に表現するなら「まず聴く。そして聴く」だ。
「聴くこと」に徹する。これが重要だ。
「聴いていることを相手に全力でつたえる」と表現することもできる。
さらに具体的に書いておく。
この機会に出来ているかチェックしてみることをおすすめする。例えばこんな項目で確認してみる。
・姿勢を良く、相手に正対する
・表情で聴いていることを伝える
・うなずく動作で聴いていることを伝える
・相手の言葉を繰り返す
・相手の言い換えて返す
・質問をする
・相手の話を起点にした具体的な行動を起こす
「聴いていることを相手に全力でつたえること」これができれば、例えば、お互い違う価値観を持つもの同士でもなんとか協力して着地点を探るような関係性を築くことができる。
そこにいたらずとも「お互いの持ってい価値観の違いを理解し、尊重し合う」ことなくしては、良好な関係性は望めない。
「まず聴く。そして聴く」
まずここを心掛けてみてくれ。
まとめ

◎なぜ相手の価値観を理解することが大切なのか
「早く行きたければ、ひとりで行け。遠くまで行きたければ、みんなで行け。」
「生存戦略」として「相手の価値観」を理解し合うことが有効。
◎相手の価値観を理解するとはどういうことか
・自分は世界を思ったほど「わかっていない」ことを理解すること
・自分が「正義」だと思わないこと。
・自分が世界の中心だと思わないこと
◎具体的に何をするのか【まず聴く。そして聴く】
「聴いていることを相手に全力でつたえる」これを意識していこう。
ぜひこの「お得」なマインドを身につけてくれ。
ではまた。
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hack得するマインドまとめ【UNCOMMON式】
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