nabablog と申します。
日曜日の夜。今日も素晴らしい一日。
バランスを意識する
日曜日の夜中
昨日のライブはいいライブだった。
毎回良くなっていると感じる。
一方で課題も見えてくる。
日々、向き合うべき課題を見つけて、
それに具体的な対処をしていく。
これは何事にも通じるところ。
特にクリエイティブな作業には不可欠。
ある意味数値化できるものであれば、
わかりやすい。
一方でクリエイティブや芸術というのは、
自分で目標を設定する部分もあるので、
課題を見つける作業は不可欠。
まずはできる限りの客観性を持って、
自分たちを観てみる（俯瞰してみる）ことが大切。
そのためのデバイス（たとえばカメラや録音機器）は揃っているし、
信頼できる人からの意見を聴くということも有効。
こうやって、
日々改善をしていく。
痛みを伴うこともあるけれど、
基本的にはこのプロセスを楽しめている。
明日からと言わず、
今日からまたやっていこう。
日曜日の夜中
ここでまとめておく
何かを改善していくことを考える。
そのためには、
「自分たちの軸」と「客観性を持つこと」のバランスを意識する。
すでに冒頭にザクッと書いたけれど、
これは大切なことだと感じているので、
自分の為にまたここでまとめておく。
自分たちの軸
まず「自分たちの軸」というのは、自分
たとえば価値観や大切にしたい方向性だ。
バンドであればわかりやすい。
・どんなメッセージを発信するのか
・どんな音に仕上げるのか
・どんな魅せ方にするのか
・どんな雰囲気を出していくのか
たとえばこんなこと。
まずは自分たちの軸をはっきりさせておく。
その前提として確認しておくべきことは、
この「自分たちの軸」はあくまでも「現時点」におけるもので、
変化してもいいし変化しうるものだということ。
その上で自分たちの軸をはっきりさせておく。
客観性を持つこと
次に「客観性を持つこと」は、
意味そのままであるが「自分たちの軸」を抜きにした時に、
他者（できる限り利害関係がない立場であるほど良い）がどう自分たちを見ているかという視点でものを考えること。
これはある意味では、
「自分たちの軸」を持つこととは対局にある思考。
バランスを意識する
時には「自分たちの軸」からのイメージと、
「客観的性を持つこと」から生まれるギャップに、
絶望する瞬間もある。
ただこれを真摯に受け止めることで、
イメージと現状のギャップが明確になり、
つまり課題が明確になる。
課題が明確になれば、
具体的な行動にもつながる。
具体的な行動によりコツコツと改善を積み上げていけるのならば、
当然イメージにどんどん近づけていけることになる。
仕組みはこうなのだけれどここで意識をしたいのは、
「自分たちの軸」と「客観性を持つこと」のバランス。
どちらに偏っても、
効果的に改善のサイクルを回して行くことは難しい。
「自分たちの軸」ばかりに目を奪われると、
他者を置いてけぼりにした、
独りよがりな思考や行動にハマることがある。
一方で「客観性を持つこと」ばかりに目を奪われると、
軸がブレブレで
「何のために、何をしているんだっけ？？？」的な状態に陥ることすらある。
だからここはバランスを意識する。
仕組みで対処
何を大切にするか明確にした上で、
現状を真摯に受け止める。
その上で課題に対して具体的な対処をしていく。
自分の頭で考える時間と、
信頼できる他者のアドバイスを聴く時間を、
意識して分けるようにしてみる。
それも仕組みで解決できるのがいい。
外部の情報を遮断したり取り入れたりするための、
時間や場所をコントロールできるような仕組みづくりをする。
人と合う時間を決めたり、
マホを触る時間を決めたりと、
割とシンプルな仕組みで対処できたりする。
こういうところに頭を使っていけるといいよね。
ちなみに、
何か問題やその問題を解決するための課題と向き合うのならばニーバーの祈りにあるように
・変えられないものを受け入れること
・変えるべきものを変えていくこと
・変えられないものと変えるべきものを見分けること
こんなことを意識するといい。
きょうはまぁザクッとこんな感じ。
わたし自身ここに書いたようなことを理解しているつもりでも、
忘れていることも多い。
特にわたしの場合は「客観性」の不足で、
バランスが崩れていることがほとんど。
こんなことも事前にわかっていれば、
対処のしようが見えてくる。
また今週もよろしくです。
読んでいただきありがとうございます。
素晴らしい一日をお過ごしください。
ピース。
世界平和。
ではまた。