日記

雄弁は銀。沈黙は金 20230823

nabablog と申します。

水曜日の朝。今日も素晴らしい一日。

雄弁は銀。沈黙は金

水曜日の朝

というわけで、

いきなり追い込まれております自分。

というのも月末までに法人の確定申告を

しなければ行けないという。

6月が決算月なので、

8月末までの勝負。

「いきなり」とかいったけど、

ずーっとわかり切っていたことで、

後回しにしていただけなのだけれど。

決算書が大体できたので、

安心していたけれど、

申告まで自分でいざやるとなると「別表」ってなんなん!

って感じで泡を食って格闘してる。

まぁなんとかなるだろ。

水曜日の朝。

雄弁は銀。沈黙は金

こんな言葉がある。

「雄弁は銀。沈黙は金」

この意味はなんとなくわかると思う。

「しゃべり過ぎないほうがいい」って話しだ。

最近はこの言葉の重みを、

痛いほど感じてる。

人にはどうしても「自分を理解してほしい」という気持ちがある。

「自己承認欲求」というのかな。

ともするとわたしたちは「何かを喋っている」し、

たとえば言葉にしないとしても、

その行動の一つ一つに「わたしはここにいるよー誰か気づいてー」的な、

メッセージを発信していたりする。

それ自体が悪いわけではないのだけれど、

もう少し「沈黙は金」の意味を落とし込むことが、

今の自分にはプラスになると思ってる。

ここのところ。

「沈黙は金」の意味

「沈黙は金」の意味について、

わたしなりに少し解像度をあげてみる。

沈黙することでどんなことが、

起きるのだろうか。

たとえばこんなことが思い当たる。

沈黙することで

・相手の話をしっかり聴くことができる

・意識的にじっくりと考える時間を持つことができる

・口で失敗することを少なくできる

ってことかな。

相手の話をしっかり聴くことができる

相手の話をしっかり聴くことができる。

これができるようになると、

あなたの人生における成長スピードは、

飛躍的に上がっていく。

いろいろな視点はあるけれど、

ここでは「情報」について書いておく。

まずはあなたの中に溜まっていく情報について。

これは言わずもがな、

注意深く相手の話をきくことで、

あなたの中に良いも悪いも情報が蓄積されていく。

情報の取捨選択はそのあとすればいい。

取捨選択や判断の元ネタといえる材料の蓄積が、

「あとあと」もそうだし、

タイミングによっては即効性のある形であなたの人生にプラスの効果をもたらしていくれる。

そして次に「この人は私の話を聴いてくれる」という印象やキャラがもたらしてくれるもの。

これまた効果が絶大。

さっきも書いたとおり、人の根底には「自己承認欲求」というやつがある。

「話を聴く」というのは、

この欲求にかなりダイレクトに働きかける。

するとどうなるか。

沈黙して話を聴いていると、

相手はあなたに「もっと話を聴いてほしい」「この人なら話をきいてくれる」と思う。

そうなってくると相手はさらにどんどん、

あなたに「情報」を投げてくれるだろう。

ここでドライブがかかる。

あなたには、黙っていても「情報」が集まるようになる。

そういう状態をつくることができれば、

なんやかんや大抵のことに対処することができるようになっているのに気づくはずだ。

意識的にじっくりと考える時間を持つことができる

意識的にじっくりと考える時間を持つことができる。

それなりに人生を生きていると

「これはこう」とか直感的に判断と行動をすることが多くなる。

ほとんどのことが「習慣化」されるという言い方もできる。

生活の多くの時間はこの習慣によって形成される。

これも悪くはないのだけれど、

口を動かすことを辞めて、

さらに手を動かすことを意識的に辞めてみると、

そこでやはり頭が働いてくる。

この「じっくりと考える」というのが、

意外とできていないもので、

「沈黙は金」ということを意識してみるとここにフォーカスしていける。

じっくり考えて、

判断してから行動する。

これを意識的に行うことができれば、

当然「打率」もがあるので生存確率を上げていくことができるはず。

あと副産物的には、

黙っていると「こいつは考えているやつ」というキャラ付けもされるので(笑)、

これが周囲との信頼関係構築のとっかかりになったりもする。

こんな言葉もあるよね。

「言うものは知らず。知るものは言わず」

口で失敗することを少なくできる

口で失敗することを少なくできる。

最近、本当に反省している。

誰かと会って話をするこことは、

とても楽しい。シンプルに。

それでも思いつくままに口を動かしても、

あまりいいことはない。

それもお酒を飲んだりして、

次から次に話を展開したところで、

最終的な着地が「誰も幸せにならない」という結果になっていることがなんて多いことか。

この前も本当に失敗したんだよなー。

人の話も聞かずに、

あれやこれやと「わたしを理解してくれー」という光線をだしたところで、

そもそもあなたに興味を持っている人はそう多くないし、

結局は相手に苦痛を与えているだけということがある。

わざわざ出かける度にあなたの評判を下げる行動を、

自らする必要はない。

それならここまで書いた通り、

沈黙して相手の話しをじっくりと聴いているほうが、

眼の前の相手もあなた自身もずーっと幸せになれるはず。

「口は災いのもと」

まさにこれ。

「雄弁は銀」とは言うけれど

「雄弁は銀」とは言うけれど、

これは「とりあえず喋れればいい」ってことではない。

雄弁とは、

まずはいろんな体験をして、

いろんな人の話を聴いて、

そのうえで相手にとって価値を提供できるということ。

話題を提供できたり、

その場を上手く回せるということの価値は否定しない。

ただしこれまでも書いた通り、

突きつめていくと、

相手の期待は「話題を提供してほしい」でも「この場を盛り上げてほしい」でもない。

相手の期待は「あなたにじっくり話を聴いてほしい」ってことのはずだ。

だから

「雄弁は銀。沈黙は金」

まず沈黙すること。

相手の話を聴くこと。

今日も書きすぎました。すみませんwww

読んでいただきありがとうございます。

ピース。

世界平和。

ではまた。

 

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