日記

言葉はブーメラン 20240406

ナバブロと申します。

土曜日の夕方。今日も素晴らしい一日。

言葉はブーメラン

土曜日の夕方

昨日のライブも楽しかった。

たくさん会いたい人にも会えた。

運営側としてバタバタする部分も少しは会って、

ゆっくり喋るという時間を持てなかった人もいるけれど、

同じ時間、同じ空間で過ごせるだけでもありがたい。

つまるところ、

みんな元気にそれぞれの場所で頑張っている。

これが分かるだけでも、自分自身の励みにもなるし、

こういうことがきっかけでまた特別な時間をもつ機会ができたりと、

本当にいいものだなと思う。

こういう場所や時間を、

これからも作り続けて生きたいね。

土曜日の夕方

相手の話を聴く

「相手の話を聴く」ってことの大切さが、

議論されていることがよくある。

わたしもこのテーマではよく考える。

最近また少し「相手の話を聴く」ことの解像度が上がった気がするのでここに書いておく。

まず知っておいたほうがいいのは、

「想像以上に自分は他者の話しを聴いていない」という事実だ。

これに対しては、

それぞれどういうふうに他者と向き合っているかによって、

程度の差はあると思うけれど、これは事実としてあると。

まずはこれを認識しておくこと、

たとえば人間関係におけるシンプルなディスコミュニケーションによる多重事故というのは、

防止できる場合が多いので、

この機会にぜひあなたと他者の向き合い方を再確認してみてほしい。

なぜ、相手の話しを聴くことが大切なのか

次に「なぜ、相手の話しを聴くことが大切なのか」と言われるのか。ざっくり書いてみる。

これも前提としては「それぞれが持つ価値観っていうのは、想像以上に違うものだ」という事実と「せっかくお互いに時間を切り分けたのだから、相手に対して何かしら価値提供をしたいよね」という話しがある。

それぞれが持つ価値観っていうのは、想像以上に違うものだ

という話しについては、これも深く語る必要もないことだと思うけれど、たとえばイメージとしては「それぞれの国の言葉を使う、別々の国の人同士だ」というような感覚をもって、普段から他者と接するといい。

文化が違うだけではなく、意思疎通のはかり方も違うということだ(わたしは「世界観が違う」っていう言葉を好んで使う)

相手の話を聴くとこれも分かって来るだけれど、本当にこれにはびっくりする。

だからもしも、相手と意思疎通をはかったり、価値観の共有をしたいとするのであれば、まずは少なからず相手の文化や言葉を理解するための努力と言うのが必要になる。

具体的に目標とすべきことは

・目線や土台をあわせること

・共通言語を見つける(もしくは作り出す)こと

いってもこれはお互いの共同作業なので、

相手にその気がなければ話しは進まないのだけれど、

もしもお互いわかり合いたいけれどなかなか上手くいかないというときには、これらを意識してみるといい。

せっかくお互いに時間を切り分けたのだから、相手に対して何かしら価値提供をしたいよね

という話しについては、さっきまで書いて来たことの続き。あなたが相手のためを思ってしたいことや、手渡したいものがあるときの注意点といえる。

大切なのはそのあなたの気持を「相手が理解できる形、手に取りやすい形で手渡す」ということだ。

「別々の国の人同士」の話しでいうならば、

たとえば、あなたが手渡したいプレゼントの説明は相手の国の言葉で添えて上げる必要がある。もしもその手間を惜しむのであれば、せっかくのプレゼントも結局は「どう使っていいのかわからない」ってことで、本領を発揮せずに、最終的には捨てられてしまうだろう。

だから「相手が理解できる形、手に取りやすい形で手渡す」ということを心がけたい。

もう少し書くならば、

相手の世界観を理解した上で、

まずはその世界観に収まるサイズ感やボリュームで、

あなたの提案を伝えることが必要になる。

「相手の世界観」を「相手の視野」と言い換えるのであれば、ちゃんと「相手の視野」に入るような場所、タイミングであなたのプレゼントを渡してあげると言うことになる。

これをやるためにはやはり「相手の価値観を理解する」というプロセスは欠かすことができないものであり、そして「相手の話を聴く」ということの重要性が再認識できる。

できるだけ順序立てて書いてはみたものの、伝わったかな?www

言葉はブーメラン

まとめ(というか蛇足かな?)

「相手の話を聴く」(傾聴する)ってことがなんとなく、最終目的というか「それだけやってればいい感」が出てしまうことの危うさを感じたりもする。

今日書いた内容のまとめにもなるけれど(←本当か?www)、

「相手の話を聴いたほうがいいよ」というのは、

「相手の話を聴いときゃいいよ」という話ではもちろんなくて、

「相手の話を聴いて相手の価値観を理解するように努めて、土台と目線を合わせる作業を一緒にやって、できるならあなたのできる価値提供を、相手に伝わる形とタイミングでしていみるといいよ。そのほうがあなたもあなたの周囲の人も幸せに過ごすことができるよ」ってこと。

わたしの伝えたいことのうち、

2%くらいでもあなたにとどいたのであれば、

嬉しいです。

(もし、これだけ書いてあなたに全然伝わっていなとすれば、それはわたしがあなたの持つ世界感を理解していないということになるのか…)

言葉はブーメラン。

現場からは以上です。

読んでいただきありがとうございます。

ピース。

世界平和。

ではまた。

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