日記 稼ぐっていうか増やす

「百聞は一見にしかず」をただの言葉にしない 20240514

ナバブロと申します。

火曜日の昼。今日も素晴らしい一日。

「百聞は一見にしかず」をただの言葉にしない

火曜日の昼

昨日カンボジアから帰国しまて、

これまた刺激的な時間で、

アウトプットするにもまだまだ消化不良感がある。

これまでと現在の自分、

そしてこれからのことに

自然と目が向くのだけれど、

ここはしっかりと向き合っていきたい。

まずは思いつくままに文章を書いてみる。

ひとつひとつアウトプットできれば…

と考えている。

火曜日の昼

カンボジアで得たもの

カンボジアで得たものをまず挙げるなら

・自分は何も知らないという実感

・自分の肌で感じることがまず必要だという実感

がまず思い浮かぶ。

自分は何も知らないという実感

これは日々意識している「つもり」なんだけれど、

ただただ「つもり」で終わっていたな…

と痛感した。

たとえば今回訪れたカンボジアでは

「昔、ポルポトという人が大虐殺をした歴史がある」

「これから30年人口が増え続けるという見込みがある」ってことは、

知っている「つもり」だった。

これはたとえば「投資」という視点でカンボジアを眺める時の、

基本の知識にはなるんだけれど、

さっき書いたような一文、二文だけを頭に入れたところで、

正直これはなんの役にも立たないんだなー(なかなが厳しい話だけれど)

ということを現地で感じた。

「知っている」ってことは、

そこから何かしらの結果、

もしくは結果を出すための行動に繋げられることだと定義するなら

「自分は何も知らない」という事実から、

まず認める必要がある。

何事もここから始めていく必要がある。

自分の肌で感じることがまず必要だという実感

昔の人の言葉。

「百聞は一見にしかず」って言葉もあるけれど、

これすらも自分が体験してみないと

「ただの昔の人の言葉」になって終わってしまう。

昔、ポルポトという人が大虐殺をした歴史がある

カンボジアには「昔、ポルポトという人が大虐殺をした歴史がある」

ってことについては「トゥルースレン虐殺博物館」を訪問したわたしの体験から語れるようになった。

当時の状況(拷問が行われていた部屋や捕まった人が閉じ込められていた独居房)がそのままに残された建物を歩きながら

・そこで何が行われていたのか

・なぜそのようなことが行われたのか

・その結果どのような状況が生み出されたのか

ってことを解説を聴きながら理解しようとする。

自然と脳や五感がフル回転していることがわかる。

これまでの自分の理解の浅さや、

自分の人生との向き合い方も問われる、

決して楽な時間ではないけれど、

今のわたしにとって貴重かつ必要な体験だったことには違いない。

これから30年人口が増え続けるという見込みがある

あと一つ体験として、

カンボジアでは「これから30年人口が増え続けるという見込みがある」ってことに関して、わたしの体験としては少しわかりやすい例になる。

先程の1970年代のポルポトの大虐殺の背景もあり、

カンボジアの国民の平均年齢は30歳に満たない。

現地では移動手段として「トゥクトゥク」という、

バイクに乗車用の荷代をつけた乗り物を利用するのだけれど、

それで街中を走り回ると気付くことがある。

「(「お年寄り」と言える人がぜんぜんいない...)」ってことに気付くわけだ。

市場を歩き回っていると、

それこそたくさん声掛けをされるんだけれど、

そこにもお年寄りの姿は全然ない。

普段目にする「数字」というのは、

わかりやすい一方で、

そこからリアルな情景につなげることは難しい。

しかし現地で次から次に目に入ってくる景色をあまり意識せずとも脳が処理していると、

こういったことが体験的に理解できるようになってくる。

「(なるほど数字と街の景色がマッチしているな)」

という答え合わせをしている感じ。

「百聞は一見にしかず」をただの言葉にしない

ここまでくれば(もちろんさらに興味はでたので、まだまだ勉強するつもりだけれど)、

普段自分が関わっている活動にも、

確信が生まれてくる。

たとえば「投資」という観点でカンボジアを見るのであれば、

この先30年人口が増えGDPが増大していく場所で不動産事業を展開することは、かたい投資になるってことが、体験としてわかってくる。

そして、現地に雇用を生み出してWin-Winの状況を生み出すことや、

さらに社会的な価値をそこに生み出して、

それを加速していくことの見通しが、

体験として立てていけることになる。

普段から自分がやっていること。

現地を見ることで、更にしっかりとした土台を固めることができた。

「百聞は一見にしかず」をただの言葉にしない。

今回得たヒントを今後の自分の糧にしていく。

現場からは以上です。

読んでいただきありがとうございます。

ピース。

世界平和。

ではまた。

-日記, 稼ぐっていうか増やす

© 2024 This is BLOG.