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コーヒーは理論?感覚?【ひたすらハンドドリップ】

弟君
コーヒーのハンドドリップって、なんかむずかしいの?理論?感覚?よーわからんくなってきた。。。

・・・コーヒーの覚えたての頃は、いろいろな情報に触れることが楽しい。一方で、消化不良になることもよく分かる。実際「ハンドリップ」についても、いろんな人がそれぞれ違うことを言っているし「何がなんだかわからない」という状況におちいりやすい。

この記事は、そんなあなたのために書いてる。

今回の記事の内容はザクッとこのとおり。

◎結論、コーヒーは「自由」に楽しむ

◎「理論」で攻めるハンドドリップ

◎「感覚」で攻めるハンドドリップ

結論、コーヒーは「自由」に楽しめばいい。

ただ、この「自由」というのが、話をややこしくしてる。

わたしも、毎日ハンドドリップしてる。

日々、仮説検証の繰り返し。

ある時期は「何がなんだかわからない」状況におちいっていた。

それでも毎日コーヒーを淹れ続け、時々ドリップに関する本を読んだりしているうちに、ここで紹介する2つのアプローチの方向性が整理できた。

これで更に「コーヒーの世界の深み」が増した。

この記事は、あなたがこれからどんなアプローチをしていけばいいかの参考になるはず。

これできっとさらに深く「コーヒーの沼」にハマれる。

コーヒーは理論?感覚?【ひたすらハンドドリップ】

本記事の内容

◎結論、コーヒーは「自由」に楽しむ

◎「理論」で攻めるハンドドリップ

◎「感覚」で攻めるハンドドリップ

結論、コーヒーは「自由」に楽しむ

コーヒーは「自由」に楽しむ。

これが「結論」であり「前提」

これを忘れないようにしたい。

「コーヒー」には歴史やトレンドがある。

経済の観点でも「コーヒー」の市場規模は巨大だ。

「コーヒー」は生産者から消費者まで、多くの人が関わるキーワード。

「コーヒー」でググると、実に多くの情報が出てくる。

消化不良になるほど。

味に関する情報でも、例えば「この味はポジティブ」「この味はネガティブ」なんて定義づけすらされている。

ある意味、飲む前から「おいしいコーヒーはこれ」なんてことが、決められているような感覚。

ただ情報ばかりいれて、頭でっかちになっても、あまりいいことはない。

本来はシンプルに、あなたが飲んだ時に「あぁおいしい」と思えればよかったはず。

あなたが「おいしい」と感じるコーヒーと、わたしが「おいしい」と感じるコーヒーは違って当然。

「今のあなたに合うコーヒー」は何かを知る。

これが「コーヒーを楽しむ」意味合いの中でも大きい要素。

当然、あなた自身が徐々に変化するので、そのときどきで「今のあなたに合うコーヒー」は変わる。

そこにも何の制限もない。

完全に趣味趣向の世界。

この記事が、あなたがさらにコーヒーの深みにハマるきっかけになると嬉しい。

コーヒーは「自由」に楽しむ。

これを忘れないようにする。

「理論」で攻めるハンドドリップ

ここから先は、ハンドドリップのアプローチの「方法論」になる。

(「方法論」というよりも「精神論」か・・・)

この記事でいう「理論」で攻めるハンドドリップは、

「湯温、抽出スピード、注湯量」を「固定」でドリップを進めることを指す。

いわゆる、プロが提唱している「基本的レシピ」というのを参考にして、それと同じように淹れてみる。

「基本的レシピ」の裏には、すでにプロによって計算された「理論」があるので、まずはこれを利用する。

その裏にある理論、理屈は淹れているうちに理解していけばいい。

「コーヒー豆」に対して、可能なかぎり「こちら側は、毎回同じ抽出方法」でのぞむようにする。

このあたりのアプローチ方法や、目安は過去の記事でまとめているので、のぞいてみてほしい。

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このアプローチ方法のメリットは「豆の違い」による味の違いがよくわかることだ。

様々なコーヒーをこの方法で淹れていくと、自然とあなたの手元にはデータがたまる。

たとえば「豆の種類」「生産地」「精製方法」「煎り具合」・・・

これらの要素が、出来上がりの味にどんな影響をするかがわかるようになってくる。

あなたにあったコーヒーを探す上でも、一役かってくれる。

特にハンドドリップを始めたての時は、この方法がおすすめ。

基本をおさえておけば、大きな失敗をする確率も下げていける。

(「ハンドドリップ」も淹れ方次第では、驚くほど不味いコーヒーが出来上がったりする。。。体験済。。。)

まずはここから始めてみてほしい。

「感覚」で攻めるハンドドリップ

この記事でいう「感覚」で攻めるハンドドリップとは、

「湯温、抽出スピード、注湯量」を「コーヒー豆の反応をみて変化させながら」ドリップを進めることを指す。

「コーヒー豆」の状態をよく観察して、状況に応じて注湯のスピードをコントロールしながら、抽出する。

書くとこれだけだが、なかなか奥が深い。

どちらかというと、初級者よりは、中級者向きといえる。

コーヒー豆が変われば当然味は変わる。

そして豆のコンディションは日々変化する。

とすれば「それぞれのコーヒー豆の良さをひきたたせるための方法」が、毎回同じアプローチであるはずはない。

「理論」で攻めるハンドドリップとは、抽出方法を固定して「コーヒー豆の違いを出しつつ、安定した味を出すことを目指す」という発想。

これに対して「感覚」で攻めるハンドドリップとは、コーヒー豆を観察して抽出方法を変化させながら「コーヒー豆の良さを最大限引き出す」という発想。

『コーヒー豆との対話』と表現する人もいる。

日々コンディションが変わる豆の状況を見極めて、毎回同じ味を出せるというのが、ハンドドリップにおけるプロの条件の一つでもある。

もちろん、わたしもまだまだこの領域には達していない(泣)

この具体的なアプローチ方法は、今後投稿していく。

ちなみに最近の「感覚」で攻めるドリップの様子はこんな感じ。

「理論」で攻めるハンドドリップが身についたら、次は「感覚」で攻めるハンドドリップに挑戦してみよう。

修行中。

まとめ

コーヒーは理論?感覚?【ひたすらハンドドリップ】

◎結論、コーヒーは「自由」に楽しめ

完全にあなたの趣味趣向の世界。どっぷりどうぞ。

◎「理論」で攻めるハンドドリップ

この記事でいう「理論」で攻めるハンドドリップとは、

「湯温、抽出スピード、注湯量」を「固定」でドリップを進めることを指す。

◎「感覚」で攻めるハンドドリップ

この記事でいう「感覚」で攻めるハンドドリップとは、

「湯温、抽出スピード、注湯量」を「コーヒー豆の反応をみて変化させながら」ドリップを進めることを指す。

「ハンドドリップ」の上達には、データを収集して体験として理解して、さらに深めて行くというプロセスが大切。

コーヒーは「化学」であり「科学」

だから理論的なアプローチをすることで、効果的な上達が期待できる。

一方でコーヒー豆と「対話」をしながら、感覚的に作り上げるという側面がある。

かなり変態っぽいけど、楽しいのでよし。

この記事を書いていても、改めて「深いなぁ(沼やなぁ)」と思い直した。

とりあえず一杯キメよう。

「自由」を感じてほしい。

わたしもまだまだ道半ば(修行中)

ではまた。

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