銀行辞めた

転職迷ったときの思考方法【二つのポイント】

2021年12月20日

弟君
「転職しようか迷っている」「いろいろ考えはじめるとわからなくなってくる」「去年も同じことを考えていた」

・・・「転職」というのは誰でも考えるテーマの一つ。何も珍しいことではない。ただ、転職をしたことがないあなたが「なかなか一歩ふみ出せない」というのもよく分かる。この記事は、そんなあなたのために書いてる。

いつもどおり結論から。

こんな感じで、この記事はまとめる。

・転職迷ったときの思考方法は二つ

・「昔のあなたの判断」と「今のあなたの判断」

・転職しづらい理由を明確にしておく

わたしは元銀行員のサラリーマン。

ライフハックしたくて、日々試行錯誤している。

5年前に「転職」した。

その「決断」はわたしにとって、とても意味のあるものになった。

「仕事はすべてではない」といいながら「仕事」が充実すると、生活全体の質が底上げされる。

今では平日といわず、休日といわず、好きなことをやりまくっている。

もちろん「仕事」も楽しい。

あなたの現状がどのようでも、しっかり準備して「転職」にのぞめば、この程度の状態であれば誰でも作り出せる。

まずはその「前段」としての「思考方法」のポイントをこの記事で整理する。

転職に対する「迷い」とは、こう向き合う。

転職するにしても、今の仕事を続けるにしても、参考になるはず。

「決断」をする少し手前。

アクセルを踏み込む前に、しっかり準備を。

転職迷ったときの思考方法【二つのポイント】

本記事の内容

◎転職迷ったときの思考方法【二つのポイント】

◎「昔のあなたの判断」と「今のあなたの判断」

◎「転職しづらい理由」を明確にしておく

転職迷ったときの思考方法【二つのポイント】

転職について、こんな悩みをよく耳にする。

「転職しようか迷っている」

「いろいろ考えはじめるとわからなくなってくる」

「去年も同じことを考えていた」

まず、わたしの体験から言えることは「しっかりと準備をすれば、必ず、現状は良くしていける」ということ。

この記事では、具体的に「転職の準備」を始める「前段」として、参考になる思考方法を紹介する。

その思考方法のポイントとはこのとおり。

・「昔のあなたの判断」と「今のあなたの判断」

・「転職しずらい理由」を明確にしておく

以降、簡単に解説をする。

「昔のあなたの判断」と「今のあなたの判断」

まずはこのポイント。

こう考えてみる。

「昔のあなたの判断」と「今のあなたの判断」

”どちらが生存戦略的に有効な判断をできる確率が高いか”

結論、「今のあなたの判断」の方が「生存戦略的に有効な判断をできる確率が高い」

なぜなら「今のあなたの方が”成長”している可能性が高い」もう少し掘り下げると「今のあなたの方が持っている”情報””データ”の量が多い」といえるから。

しかもその”情報”というのは「普遍的な知識」だけではなく「時代の流れ」に関するものだったりする。

「一世を風靡したものの今では斜陽産業」より「今、もしくはこれからやってくる次世代の産業」に張ったほうが生存確率が高くなることは目に見えている。

だから「今のあなたの判断」を特に大切する。

今の仕事を続けるにしても転職をするにしても、「昔のあなたの判断」に縛られることなく「今のあなたの判断」で進める。

「昔のあなたの判断」が「今も正しい」ことはあるだろうし、一方で「今となっては間違い」ということもある。

こんな観点で、あなたの「今の仕事」を眺めてみる。

そして「今のあなたの判断」で、これからのことに備えていく。

「転職しずらい理由」を明確にしておく

次にこのポイント。

「転職しづらい理由」を明確にしておく。

大きく二つに分けて整理する。

・誰にでも当てはまる理由

・あなただけに当てはまる理由

「転職しづらい理由」を掘り下げ明確にすることで、対応策を見定めていける。

「迷い」を打破するためヒントを見つけられる。

「課題」が明確になれば、あとは「行動」にうつすのみ。

では、簡単にまとめる。

誰にでも当てはまる転職しづらい理由

まず「誰にでも当てはまる」可能性が高い「転職しづらい理由」から。

それはこのとおり。

・「初志貫徹しなければいけないという意識」 (「世間体」と言い換えもできる)

・「転職」に対する「ネガティブな感情」

そもそも「一つの企業に、一生勤めあげる」という「美学」を、未だに持っている方は多い。

一方で「一つの企業に、一生勤めあげる難易度」は上がっている。

個人のライフスタイルは変化している。

そして時代の変化が加速して、企業の平均寿命は年々短くなる傾向にある。

それと合わせて、転職がかなりしやすい環境や状況が浸透していることも間違いない。

それでも「転職をする」というときに、理由無しで「ネガティブな感情」を持つ人というのは、一定数いる。

あなたももしかすると、転職するか迷いながら、転職に対し「ネガティブな感情」を持っているかもしれない。

結論「初志貫徹しなければいけない」という意識や、転職に対する「ネガティブな感情」は、捨てていい。

このあたりを言語化し整理することで、いざ行動を起こす際の「基盤」を作ることができる。

あなただけに当てはまる転職しづらい理由

次に「あなただけに当てはまる転職しづらい理由」を整理する。

ここはあなたの状況で変わる。

ケースバイケースといえる。

例えば、以下のようなことが考えられる。

・「収入」を下げられない

・「生活場所」を変えられない

・今の職場に不満があるわけではない

対処のプロセスは基本的には同じ。

・「現状」を正しく把握すること

・「問題」を言語化すること

・具体的に対応できる「課題」に落とし込むこと

特に「転職」を考えるのであれば、

・メリット

・デメリット

・取るべきリスク

を整理して、対応できるように行動する。

仮に「収入を下げられない」という「転職しづらい理由」への対応を考えてみる。

具体的な「課題」と「行動」はこんなところになるはず。

・「転職期間」を、ある程度長期間で想定しておく

・「収入」以外に「譲れる条件」は何か整理する

・「収入」以外に「譲れない条件」は何か整理する

・万が一「収入」が下がっても耐えられる環境を整える

すぐに思い思いつくのはこんなところ。

さらに掘り下げることで、ただモヤモヤと同じところで悩んでいる状態から抜け出し、具体的な行動を起こせる。

「あなただけに当てはまる」とはいえ、同じような悩みをもっていた人は、必ずいるはず。

そういった経験を発信している人もいるので、まずは情報収集から始めてみることをおすすめする。

まとめ

転職迷ったときの思考方法【二つのポイント】

◎転職迷ったときの思考方法【二つのポイント】

具体的な「準備」を始める「前段」として、参考になる思考方法を紹介する

◎「昔のあなたの判断」と「今のあなたの判断」

「今のあなたの判断」の方が「生存戦略的に有効な判断をできる確率が高い」

◎「転職しづらい理由」を明確にしておく

「転職しづらい理由」を掘り下げ明確にすることで、対応策を見定めていける

わたしの経験をもとに、この記事はまとめた。

「迷う」ときこそ、焦らず、分析と準備をすることをおすすめする。

転職するにしても、今の仕事を続けるにしても「今のあなたが決断をした事実」が、必ず明日のあなたの基礎になるはず。

しっかり準備をすれば、必ず現状は良くしていける。

あとはアクセルを踏み込むだけ。

この記事では、具体的に「転職の準備」を始める「前段」として、参考になる思考方法を紹介した。

少しでも”足し”になればうれしい。

応援してます。

ではまた。

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