・・・「傾聴」→「けいちょう」と読む。つまるところ「傾聴」ができる人と、できない人では、全く別の人生になると断言できる。ちょっとだけ整理しておこう。
この記事はこうまとめる。
・「傾聴」できてる?
・「傾聴」で気をつけるポイント
・「傾聴」の効果
「資産構築」の多くの時間は「人間関係構築」に費やすといっても過言ではない。
「人間関係構築」における「傾聴」の効果と、その重要性に関してこの記事で簡単にまとめる。
よろしく。
ではどうぞ。
Contents
「傾聴」できてる?
本記事の内容
◎「傾聴」できてる?
◎「傾聴」で気をつけるポイント
◎「傾聴」の効果
◎まとめ
「傾聴」できてる?
あなたは「傾聴」できてる?
こう聞かれて胸をはって「はい」と答えられるだろうか。
そもそも「傾聴」とは・・・
傾聴とは、相手のいうことを否定せず、耳も心も傾けて、相手の話を「聴く」会話の技術を指します。意識すべきなのは、相手に共感し、信頼していると示すこと。経済産業省が「職場や地域社会の中で多様な人々とともに仕事するうえで必要な基礎的な能力」として提言している「社会人基礎力」の要素にも、「傾聴力」が含まれています。
(人事労務用語辞典:「傾聴」の解説)
なにやら「経済産業省」まで登場して、ものものしい。
つまるところ「相手の話をまじで聴く」ということだ。
もう少しいうならば、
「相手の価値観を理解し、相手の見ている世界を一緒にみてみる」ということ。
あなたは「傾聴」できてる?
「傾聴」で気をつけるポイント
『耳も心も傾けて・・・』なんていうからには、いろいろテクニックがありそうだ。
ここで紹介するポイントは、一つだけ。
これくらいであれば、今日からできそうだ。
話を聞いている間「次に何を話そう」と考えない
これがポイントだ。
おうおうにして、わたし達は他者の話を聴いていない。
実のところ、
「(どんなアドバイスをしようか・・・)」とか
「(次はどんな話をふろうか・・・)」とか
そんなことを考えていることが多い。
その結果、たしかに「その場」の会話の流れは一見スムーズに流れるかも。
ただし実際は「他者の話を聴いていない」ので、本当に相手を理解し深い人間関係を構築することは難しい。
まずは、こちらの思考は一切はさまずに相手の言葉をそのまま受け取る。
これが「傾聴」で、最も重要なポイント。
「間が持たない」とか「沈黙が怖い」とかは、気にしなくていい。
まずは、あなたが相手の言葉を受け取り、理解することに神経を集中する。
「次に何を話そう」と考えずに、相手と向き合おう。
「傾聴」の効果
「傾聴」の実践で、たらされる良い効果は想像以上。
簡単に箇条書きにする。
・相手に「信頼」される。
・「情報」が集まるようになる。
・「リアクション」が磨かれる
・「上手い喋り方」がわかり、喋りもうまくなる。
こんなところ。
「傾聴」を身につけると「話を聞いて理解してほしい」という、多くの人が持つニーズを満たす存在になれる。
そうなると自然と、あなたのところに「情報」が集まるようになる。
多くの人の会話を聴くことになれば、自然なリアクションも身につくだけではなく「上手い喋り方」というのもわかるようになる。
結局、喋りも上手くなる。
「喋り上手は聴き上手」と言われるのには、こういう理由もある。
まとめ
「傾聴」できてる?
◎「傾聴」できてる?
→「相手の話をまじで聴く」こと
「相手の価値観を理解し、相手の見ている世界を一緒にみてみる」こと
◎「傾聴」で気をつけるポイント
→話を聞いている間「次に何を話そう」と考えない
◎「傾聴」の効果
・相手に「信頼」される。
・「情報」が集まるようになる。
・「リアクション」が磨かれる
・「上手い喋り方」がわかり、喋りもうまくなる。
「傾聴」って、意識をしないと最初は難しい。
なかなか出来てる人もいない。
だからこそ「傾聴」が身についたときの効果は想像以上。
やることはシンプル。
今日からやっていく。
ではまた。