・・・おお気付いたか。弟よ。そう「今、サウナが熱い」いろいろな仕掛け人と呼ばれるような人もいて、メディアでもかなり取り上げられている。ただ、もちろん一番熱いのは「現場(というかシンプルに「サウナ室」)だ」
いつもどおり結論。なぜ今なのか。
・今まさに時代は「サウナブーム」の只中にある
・コロナという背景も影響している
・結局「いいものはいい」と、みんな再認識しはじめた
というわけで「今、サウナが熱い」
文字通り「熱い」
わたしは「サウナ・スパ健康アドバイザー(厚生労働省後援)」として「サウナ」の素晴らしさを伝えている。
週に数回は「サウナ」と「水風呂」で「ととのう」のが習慣。
なんで今さら「サウナ」なんだっけ?
と思っているあなたのためにこの記事を書いた。
是非読んでほしい。
というか、早速「サウナ」に出かけてほしい。
一緒に乗ろう。
この『熱波(ネッパ!!!!)』とも呼ぶべき波に。
Contents
なぜ今なのか【サウナブームで『ととのう』】
本記事の内容
◎「サウナブーム」と呼ばれる流れ
◎サウナ with コロナ
◎良いものは良い
◎まとめ
「サウナブーム」と呼ばれる流れ
「サウナブーム」と呼ばれる流れがある。
最近「サウナ」といキーワードを聞く機会が増えた。
アーティストやアスリート、そしてビジネスマン界隈(かいわい)でなんか「ととのう」とかいってる。ざわざわしている。
・・・つまるところ、今、時代は「サウナブーム」の只中にある。
少しこの「サウナブーム」について書いてみる。
そもそも「サウナブーム」の始まりは・・・と定義するのはなかなか難しい。
だって「サウナ」なんて昔からある。
いわいる「おじさん」からすれば「今も、昔もサウナは熱いぜ!👍」という感じだ。
「サウナブーム」の火付け役
とはいえ近年の「サウナブーム」と呼ばれる流れには”火付け役”と呼ばれる人がいる。
・「サ道」や「コップのフチ子」「バカドリル」でも有名なマンガ家のタナカカツキさん
・「ととのえ親方」として知られる実業家/プロサウナーの松尾大さん
・「サウナランド」という雑誌をクラウドファンディングで出版した幻冬舎編集者の箕輪厚介さん
もちろんわたしも、このあたりの方々から情報を収集することが多い。
他にもたくさんの「サウナー」と呼ばれる方々がいるが、普段、わたしが特に参考にさせて頂いている方々を上げさせていただいた。
この方々の活動もあり、今「サウナ」が見直され、いわゆる「ブーム」がおきている。
「サウナ」のイメージの変化「ととのう」
さっきも少し書いたが「サウナ」はもちろん昔からあったわけで、サウナの起源は2000年以上前のフィンランドまでさかのぼる。
・・・ちょっと、さかのぼりすぎた。このあとの展開的にそこまでさかのぼる必要はなかった。
(仕切り直し)
「サウナ」は、もちろん、わたしが子どものときからあった。
ずっとかわらず「サウナ」は「サウナ」だ。
「サウナ」のイメージといえば「暑苦しい×おじさん」
そんな「サウナ文化」は、昔から「日本の日常」として定着してきた。
日本が誇る「銭湯の文化」ともに、栄華を極めたともいえる。
ただ時代は流れる。
ここ数十年は「銭湯の文化」の衰退とともに、「サウナ文化」も変化を求められる状況に変わってきた。
事実、ここ最近も多くの銭湯やサウナが「廃業」している。
ただ世間の「サウナ」に対する印象は、ここ数年で確実に変わってきた。
そこに一役かったのが「サウナブーム」だ。
世間の「サウナ」イメージの変化は、ある意味「サ道」でいわれる「ととのう」という言葉に修練される。
それまでは「トリップ」「トランス」といった、ちょっと「アレ」な表現がされていた。
わたしがおしている「キマる」という表現も、まあまあ「アレ」な表現だ。
「ととのう」という「アレ」な印象が削ぎ落とされた「ポジティブで清潔感のある印象」がこの「サウナブーム」を象徴する。昔は「おじさん」といイメージだったサウナ業界にも、多くの”女性サウナー”が登場したり、確実に変わってきている。
いい意味でハードルが下がり、よりたくさんの人が受け入れやすくなった。
時代ともに縮小していくかと思われた「サウナ文化」に、ここで改めてスポットライトがあたる様になったのだ。
そして、先程紹介した「サウナの良さを伝えよう」という火付け役と呼ばれる人の活動もあり、”今”サウナが最も熱い時代をむかえているといえる。タナカカツキさんがSNSでサウナについて発信し始めたのが2008年頃ということで、ここ十数年で温度が上がって来た感じだ。
ザクッと、これが「サウナブーム」という流れ。
”今”まさにその流れの只中を、あなたもわたしも共に生きている。
サウナ with コロナ
ただよう「閉塞感」
ここ数年「サウナブーム」の流れ。
その中でも「コロナ」という要素を抜きにしては、語ることはできなくなってきている。
世界中で猛威を振るう「コロナ」
もちろん、日本に住むわたしたちの生活スタイルも大きく変化させた。
多くの「レジャー」と呼ばれるようなものは「飲み会」も含めて、大きな制限を受けることになった。
「不要不急」と定義されるものは、基本的に制限を受ける。
そんな生活が2021年9月の今日現在も続いている。
強烈な変化を求められる状況は常に「ストレス」がかかる。
その上、いままで「ストレス発散の方法」であった多くの「レジャー」には制限がかかっている。
ただよう「閉塞感」
様々なものの様式が見直されている。
仕事もそう。
遊び方もそう。
それでもなんとか日々にポジティブな意味をみつけて楽しむために、個々のディスタンスを確保しながら、試行錯誤を繰り返す日々。
それでも、やはり今までと違う様式がしっくりくるまでには時間がかかる。
こんな時代背景、状況と「サウナ」が見事にマッチした。
サウナという時代に適応したエンタメ
「サウナ」は基本的に声も発することはなく「自分自身と向き合う時間」になる。
銭湯やサウナ施設は「不要不急」ではなく「生活に必要なもの」という位置づけ。
そして「アウトドア」との相性も良い。
野外での「サウナテント」や「人里離れたところでのサウナ体験」は、非日常という意味でも、魅力のあるレジャーになっている。
人が集中して密になりすぎることへの対応をしっかりすれば、「サウナ」は、これまでの様式を大きくかえることなく楽しめる(ストレスの発散もできる)レジャーだ。
いわば、この時代に適応したエンタメといえる。
もしかすると「最後の砦」と呼べるものかもしれない。
心身が「ととのう」ことは、文字どおり「閉塞感」をふきとばし、日常に活力をあたえてくれる。
サウナブームとコロナという時代背景は密接に関係しているといえる。
良いものは良い
とはいえ「サウナブーム」が、単なる「ブーム」だとすれば、それはいつかは過ぎ去る。
今の熱が数年先も続いているかと問われれば「それはわからない」
このブームが、一時期は「銭湯文化」ともに廃れかけた「サウナ文化」一時的にフォーカスがあたっただけとなるのか。
「サウナ」が再度「定番」として定着するのか。
個人的には後者に落ち着くような気がしている。
だからこそ、ひきつづき「サウナ」の良さをあなたにお伝えしていきたと考えている。
つまるところ、このブームを機会に「良いものは良い」と、日本人(というか人類?)が気づくきっかけがここにある。
今も昔も、
サウナ室は「暑い」し、水風呂は「冷たい」し、外気浴では「キマる」
あなたの「体」と「脳」には、そもそも「ととのう(キマる)」ための機能が備わっている。
わたしは「ブーム」にのって「サウナ」にであうことができたことに、感謝をしている。
これに関しては「ミーハー」といわれても仕方ない。
昔から「サウナ」に通っているような人からすれば「ブームなんて迷惑」というような話も聞くが、わたしは「ブーム」にのって「サウナ」をしったクチ。
「サウナブーム」をかなりポジティブにとらえている。
なぜ今なのか。
「サウナブーム」
「コロナという時代背景」
情報も手に入りやすい。日常のストレスの対処法は何個持っておいても損はない。
だから”今”この「サウナ」の良さを知っておくのがいい。
これからサウナブームが去って、コロナが去っても、きっとあなた人生を豊かにしてくれるツールになる。
「良いものは良い」ときっと、あなたの「体」と「脳」が教えてくれる。
だから、まずは一度体験していただきたい。
まとめ
なぜ今なのか【サウナブームで「ととのう」】
◎「サウナブーム」と呼ばれる流れ
「火付け役」の存在と「ととのう」というイメージの変化があった。
◎サウナ with コロナ
「コロナ」という時代背景とサウナがマッチした。
いわば、この時代に適応したエンタメといえる。
◎良いものは良い
「良いものは良い」ときっと、あなたの「体」と「脳」が教えてくれる。
というわけで「今、サウナが熱い」
文字通り「熱い」
もちろん一番熱いのは「現場(というかシンプルに「サウナ室」)だ」
なぜ今なのか。
一緒に乗ろう。
この『熱波(ネッパ!!!!)』とも呼ぶべき波に。
ではまた。