

・・・「行きつけのサウナ」があると「サウナーレベル(?)が一つあがる」。「普段使いできるサウナ」のポイントをチェックしておくと、探していきやすい。例えば”サウナブーム”で「有名なサウナ店」はたくさん紹介されているものの、そこにいつも行けるわけではないし「人気がある、流行っている」=「混んでいる」みたいなこともある。では、どうやって選んでいこう。
この記事では「行きつけのサウナ」を探すためのポイントを紹介する。
いつもどおり結論。このポイントでチェックして「行きつけのサウナ」を選ぼう。
・施設の「清潔感」
・自宅から「近いこと」
・サウナ室→水風呂→休憩の「動線」
・サウナが「痛い」は論外
・「混み具合」も要検討
まだあるが、一旦、これくらいにしておく。
近場でどの条件も満たしている100点のサウナに出会う…
これはなかなか難しいことだ。
この記事を読んで、あなたにとっての「外せないポイント」を整理して、優先順位をつけみてほしい。
きっと「行きつけのサウナ」を探しやすくなる。
「120点のサウナ体験」は、それなりにリサーチして、出かける手間を惜しまなければきっと出会うことはできるはず。
それはその時用にとっておけばいい。
一方で、毎度120点とはいわなくとも「サウナ」を「日常」に取り入れたい。
そのためには、近場で「ほどほど」「まぁ許せる」くらいのサウナをいくつかみつけておくのをおすすめする。
数カ所引き出しがあると、気分や混み具合の傾向からの「使い分け」なんかもできて満足度を上げていける。
わたしは「サウナ・スパ健康アドバイザー」として「サウナ」の素晴らしさを伝えている。
週に数回は「サウナ」と「水風呂」で「ととのう」のが習慣。
日常的のなかで、なるべく気持ちよく過ごして、ととのいたい。
ぜひあなたに合った「行きつけのサウナ」を見つけてほしい。
Contents
行きつけのサウナを見つけたい【選び方とポイント】

本記事の内容
◎施設の「清潔感」
◎自宅から「近いこと」
◎サウナ室→水風呂→休憩の「動線」
◎サウナが「痛い」は論外
◎「混み具合」も要検討
◎まとめ
施設の「清潔感」
これ大事。
「清潔感」がないと、気持ちよく過ごせない。
肌で「清潔感を感じるか」はとても重要なポイントで、設備はいいけど「清潔感」がなくて台無しということはしばしばある。
あと「気分的な話」だけではなく、衛生的に問題があれば、最悪の場合"感染症"にかかったりする。
これでは「行きつけのサウナ」にふさわしいとは言えない。
「サウナ」また「銭湯」の施設運営側は、当然のことながら、この点には特に神経を使っている。
ただこの「清潔感」は、意外と「設備を共有する他のお客さんの意識」によって大きく変わってきたりする。
ある意味その施設の「総合的な雰囲気」とも言えるかもしれない。
この記事を読んでいるあなたはきっと、サウナや風呂その他設備は「他者と共有するモノ」という意識をもっていると思う。
あなたが「気持ちよく利用できる”雰囲気”があるか、、、」というポイントで確認してほしい。
自宅から「近いこと」
これも重要なポイントだ。
たとえば、週に2〜3回サウナに行こうすれば「自宅や職場の近くにある」というのは、かなりポイントが高い。
そして、アクセスが良いにこしたことはない。
ただ、これも良し悪しで「誰にとってもアクセスが良い」という好条件だと、すなわち「混雑する」ということにもつながるのでここは考慮したい(「混み具合」は後で書く)
サウナ室→水風呂→休憩の「動線」
やっと「設備」の関係する話だ。
サウナのセットは「サウナ室→水風呂→休憩」という流れ。
(このあたりは、別記事でも書いてるからそちらもぜひ)
①「サウナ室」で体を温め汗をかく
②「水風呂」で体を冷やす
③「休憩(外気浴 or 休憩スペース)」で休む(そして「ととのう」)
①〜③までの”各移動(距離及び所要時間)“は「短ければ、短いほど良い」
とくに重要なのが②〜③の間で「真の”ととのい”タイム」は2分程度といわれている。
「移動はすべて10歩以内におさめたい」というようなプロサウナーの方もいる。
ぜひ、重要ポイントとしてチェックしてほしい。
サウナが「痛い」は論外
こちらも「設備」に関連していえることだ。
サウナが「痛い」は論外。
いろいろなサウナをためしていると、時々「”ただ熱いだけ”のドライサウナやアウフグース(熱風をかけるサービス)」があたったりする。肌や髪や目が乾燥して「ととのう」どころか「痛み」を感じるような場合すらある。
これでは「行きつけのサウナ」の候補になるはずもない。
「そもそもサウナは我慢大会」といったようなイメージを持っている方はいるかもしれない。
それでも「痛み」を感じるようなことであれば、それは話がちがう。
サウナ室は、どことなく「しっとり」していて、それでいて「しっかり汗をかいて、体の中心までしっかり温められる」
こういうイメージをもって、そのような配慮がされているかを確認しておく。
「混み具合」も要検討
実は、ここが結構悩むポイントだ。
サウナでは、設備や場所を他者と共有することになる。
あまりにも多くの人で混雑しすぎていると、結果として満足度が下がったりする。
「サウナ室」で「一人あたりのスペースが狭くなる」くらいであればまだいい方。
「水風呂」が混みすぎていて入れないという状況や、「外気浴」や「休憩」のスペースが狭く数が限られていて座って休めないという事態になったりする。
これはかなり、残念。
先程「動線」のところでもかいたように「サウナ室→水風呂→休憩」の一連は、それこそ「流れる」ようにこなしたい。
さもないと「真の“ととのい”タイム」を逃す、、、というような「地獄体験」をすることになる。
ただし「混み具合」は、「その施設の人気」すなわち「その施設の快適さ」とも結びつく要素(バロメーターともいえる)なので、なかなかバランスが難しい。
かといって「広くて良い設備」になれば、当然「利用料金が高くなったり、、、」ということにもつながる。
逆にその施設の人気が出て、利用者は多くなることで、恩恵を受けることもあったりする。
そのへんは「バランス」で考える。
あとは「譲り合いの精神」で。
その上での対策としては、狙い時の「曜日」や「時間帯」があるはずなので、そこで「空いている時間」を狙ってサウナに出かけてみる。
何回か同じサウナ通ってみると、なんとなく傾向がわかってくる。
天気とかによっても、利用者の数に違いがでることもわかってくる。
こうやってちょっと「頭」と「足」を使いながら「ととのう」までの距離をつめていく。笑
まとめ
行きつけのサウナを見つけたい【選び方とポイント】

◎施設の「清潔感」
気持ちよく利用できる「雰囲気」
◎自宅から「近いこと」
普段から通うことを考えると「自宅や職場の近くにある」というポイントは高い。
◎サウナ室→水風呂→休憩の「動線」
”各移動(距離及び所要時間)“は「短ければ、短いほど良い」
◎サウナが「痛い」は論外
肌や髪や目が乾燥して「痛み」を感じるようなのは要注意。
◎「混み具合」も要検討
「人気」と「混雑」のバランスが悩ましい。
「快適に過ごせる時間」をみつけて狙ってみる。
「近くて、広くて良い設備で、いつでも快適に過ごせて、料金も手頃、、、」
こんな好条件にのサウナに巡り会えれば、もうこれ以上のことはない。
そこまで行かなくとも「普段づかいのサウナ」として、あなたにとって丁度いい「行きつけのサウナ」
近場で「ほどほど」「まぁ許せる」くらいのサウナを探してみる。
そしてもし、みつけても「あんまり人に教えたくないようなぁ(笑)」とは思わず、引き出しを増やしながら気分によって選べるようになると「サウナーレベル」(なにそれ)はまた一つ上がる。
これで「ととのう」っていうか「キマる」
読んでいただきありがとうございます。
素晴らしい「サウナライフ」を。
ではまた。