日記 稼ぐ 7つの習慣

『成功者の告白』 20230417

nabablog と申します。

月曜日の夜。今日も素晴らしい一日。

『成功者の告白』

月曜日の夜

一生懸命に生きていれば、

そのなかでも、

間違いなく「いい日」と呼べる日が来る。

何かとの出会いなんてのもそうだ。

特に「いい本」に出会えた日というのは、

その一つ。

数日前に、

また「いい本」にめぐりあることができた。

数年前に知り合った友人が、

誕生日プレゼントとしてくれた一冊。

これがまぁ良かった。

週末の出張の移動中に前半部分を少し読み、

結局残りは日曜の深夜から月曜日の朝方までかけて一気読みしてしまった。

今日の日中は少し眠たかったけれど、

なんとも言えない感覚で一日を過ごした。

こういう日もある。

月曜日の夜

「軍団飲み」

この本をプレゼントしてくれたのは、

数年前に知り合った経営者の友人。

もともとは、

銀行時代からの世話になっている先輩を通して知り合った。

最近では彼のお店で食事をしたり、

彼の休みを利用して飲みにでかけたりしている。

彼とその銀行時代の先輩と開催する飲み会は、

「軍団飲み」と呼ばれ、

毎回「今回が最後だなぁ」なんて話をしながらその三人だけの「軍団飲み」は細々と続いている。

彼らは二人ともわたしよりも少し年上。

年頃の男三人が集まれば、

愚痴やネガティブな言葉、

中身のない馬鹿話だけで酒のグラスはいっぱいになりそうなもの。

しかしわたしが「軍団飲み」が好きな理由はここにあって、

いつも油断をすればポジティブな未来の話ばかりをしている軍団の構成員たちがそこにいることだ。

このメンツがそうさせているのか、

何かそれ以外の要因がそうさせているのかはわからないけれど、

なんとまぁなんとまぁこれほど気持ちの男が三人もあつまったものだ。

先日の軍団飲みの時に、

経営者の彼が一冊の本を私にプレゼントしてくれた。

『成功者の告白』

彼がわたしに手渡してくれたのは『成功者の告白』という一冊。

著者は神田昌典という方で、

呼んだことはないが『ストーリー思考』という著書のタイトルは、

耳にしたことがある気がする。

本の内容はここでは超絶ざっくりと。

興味があればぜひ読んでほしい(そのうち紹介記事でも書こうと思う)

この本には、

成長期にある企業の経営者が直面する問題と課題について書いてある。

この一文だけでは、

ものすごーく陳腐な感じがするが、

その切り口がすごくいい。

この本では、

成長期にある企業の経営者が直面する問題と課題が

「ビジネスの視点」と「何のためにははたらくのか(たとえば家族)の視点」という視点から描かれる。

それも前者の視点はそこそこに、

後者の視点をメインに切り込んでいく。

これにはしびれた。

この本を手渡してくれた彼の言っていたように

「まさに今の私に必要は一冊」だったと実感してる。

サクサク読めるような構成とストーリーなので、

少しでも興味があればぜひ手にとってほしい。

はっきりいって、

この本に投資する時間というコストは、

これからあなたの人生にとってどう考えてもコスパがいい。

しびれたポイント

最後に、

その中でもしびれたポイントを2つだけ紹介しておく。

1つ目のポイント

1つ目のポイントは、

主人公がいよいよ「マネジメント」に目を向けて、

舵切りをする瞬間だ。

ここでいう「マネジメント」というのは、

効果的なシステムを導入してそれを規律正しく動かす

ということではない。

そこで働く人の声に耳を傾け、

理念を貫くために痛みを感じながらも示すその姿勢に、

きっとあなたも脳天をぶち抜かれるはず。

これは会社という組織でもそうだし、

家庭という枠組みで考えても、

どうしても向き合わなければ行けないテーマだ。

ここに手をいれるには、

手間と時間がどうしてもかかる。

ともすると見過ごしてしまったり、

放置してしまったりするような問題に、

具体的な手をいれていく主人公の姿をイメージしながらいい気に読み進んでしまうはずだ。

このテーマは、

まさに『7つの習慣』でいうところの、

「第Ⅱ領域(緊急ではないが重要なもの)」で語られているところ。

それもこれほどわかりやすく描いてくれてるお手本には、

なかなかであうことができない。

もうどーでもいいから絶対読んでwww

2つ目のポイント

2つ目のポイントは、

企業が成長するにつれ、

主人公がビジネスでの成功を手にするにつれ、

主人公とその妻がすれちがっていく様がそれはもうありありと描かれていることだ。

大抵の話は

「まぁそいうこともあるよね」

「仕事か家庭かって二者択一だよね」

というような悲劇を描いてお終いだ。

ただこの本ではそんな短絡的な結末はむかえない。

最後がどーなるかは、

自分の目で確かめてみて。

ここでわたしがしびれたのは、

最近わたしに衝撃を与えた『愛するということ(著者:エーリッヒ・フロム)』が言うところの、

「母性と父性」そしてその違いから生まれる「すれ違い」こんなにもリアリティを持って描かれている点。

無条件で子どもや家族に発揮される「母性(による愛)」と、

一種の条件下で子どもや家族にはっきされる「父性(による愛)」

これがもうリアルっていうか、

ある意味グロテスクに描かれている。

わたし自身それほど多くの本を読んで来たわけではないが、

一冊の本からこれほどの衝撃を受ける経験は、

そうそうできるものではない。

もういーから一回読んでみてってwww

そんな感じ。

ここまでくると気持ち悪い

いい本との出会いに感謝。

というかこれを紹介してくれた友人。

その友人とわたしをつなげてくれた先輩。

言葉もないよね。

わたしは今人生の不思議を体験している。

運命とかなんとかはよくわからないけど、

説明もできないけれど、

いろいろつながっていることだけはわかる。

人生ておもしろいっていうか、

ここまでくると気持ち悪いwww

今日はそんなかんじ。

読んでいただきありがとうございます。

素晴らしい一日をお過ごしください。

ピース。

世界平和。

ではまた。

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