nabablog と申します。
日曜日の夕方。今日も素晴らしい一日。
Contents
石造りの基礎をイメージ
日曜日の夕方
毎日、必死に生きている気がしている。
毎日収穫がある。
とはいえ、
この日記をみてわかる通り、
最近更新の頻度が下がっている。
何が起きているかといえば、
自分と向き合う時間（「輪の時間」と呼んだりするよね）が少ないということ。
毎日あたらしい事や新しい人とであったり、
他者の深い部分や新しい側面を見つけたり、
これはこれで十分ではある。
すばらしいこと。
ただし、
外から得た材料を咀嚼（そしゃく）する時間や
自分で何かを作り出そうと創造する時間、
そして自分の現在地と向かうべき方向性を確認する時間はそうあっても必要。
最近はこのバランスが崩れている気がしている。
ある程度は優先順位を整理することや、
効率的な行動を心がけることで、
時間を捻出することはできる。
ただそもそも「捻出」（あとから絞り出すような感じ）ではなくて、
自分と向き合う時間というのは、
ある意味では生活の柱とするべき時間だと最近特に感じている。
日曜日の夕方
どんな生活をしたいか
最近、よく私が友人に投げかける質問がある。
それは
「もしお金についての心配が一切ない生活ができるとしたら、あなたはどんな生活をしたいか」
という質問。
この質問のいいところは、
話がポジティブな方向で盛り上がることだ。
「宝くじがあたったらどうする？」なんていう、
よくある質問とも少し似ているかも。
２種類の反応
この質問をした時、まずは２種類の反応をする人が居ることがわかる。
・やりたいことを（それなりに）即答できる人
・少し考え込んでしまう人
この２種類。
これには良いも悪いもないものの、
なかなかこんなことを考える機会がなければ、
意外と即答するのって難しいのかもしれない。
そこから
もう少し話を掘り下げて行く。
「やりたいことを即答できる人」の場合
「やりたいことを即答できる人」の場合は、
「すでに何かしらに着手している」ということが多い感じがする。
やりたいことを明確に言葉にできるわけだから、
現在地から目的地までに何をすればよいのか、
おぼろげながらイメージができていてる。
だから、
とりあえず目の前のどんなタスクをクリアすればよいのか、
これが具体化されているのだ。
そこから最近取り組んでいることや、
楽しいと思っていることの話を聴いていく。
これだけで、
かなり自分の知らない分野の話を聞けたりするので、
シンプルに楽しい。
「少し考え込んでしまう人」の場合
「少し考え込んでしまう人」の場合、
「例えばこんなことができそうだよね」と例を出したり、
自分が今やろうとしていることを話てみたりする。
すると即答できなかった友人が
「実はこんなことをやりたいと思っているんだよね・・・」と、
想像もしなかったことを話始めたりすることがある。
大抵話はそこから盛り上がるので、
楽しい時間をすごせる。
相手の知らない側面を、
相手と一緒になって掘り下げて行くような時間。
この質問のいいところは、
いつの間にか他者と自分の「価値観」をテーブルの上に並べ、
それを眺めながら議論を進めて行けるようになることだ。
この類の話（「価値観」とかｗ）が苦手な人もいるけれど、
これであれば相手のことをよく知ったり、
自分のことを伝えるという意味でも割とお手軽に話題にできると思う。
だからおすすめｗ
石造りの基礎をイメージ
その上で一番最初の話しに戻る。
こうやって多くの他者の価値観に触れて、
自分の価値観や自分が大切にしたいと思っているものが明確になったら、
一旦それを持ち帰り自分一人で向き合うと言う時間が必要ということ。
これが自分の価値観や、
軸としていきたいことを、
自らが認識するということにつながる。
どうあっても、
まずは「自立」をするための、
土台を作る作業が必要なのだ。
石造りの基礎をイメージする。
日本のお城の土台のような感じ。
一つ一つの石はどこからか拾ってきたり、
場合によっては山から切り出して来たもの。
その一つ一つを少しだけ整形して、
それぞれの石がバランスよくお互いを支え合うように、
下から積み上げていく。
「城」であれば多くの人が関わって、
その作業を進めるけれど、
「自分の価値観」についてはそうはいかない。
積み上げる作業は自分自身で行わなければいけない。
そのための時間を切り分けて、
その時間をしっかり活用する。
時間を切り分けるための工夫や環境作り、
場合によっては何かを手放す覚悟を決める。
おそらくどこまでいっても、
これは続くのかなぁと思っている。
今週は更にその点を意識してやっていこう。
今はそんな感じ。
読んでいただきありがとうございます。
素晴らしい一日をお過ごしください。
ピース。
世界平和。
ではまた。