nabablog と申します。
土曜日の夜。今日も素晴らしい一日。
自分と向き合う時間
土曜日の夜
えーここ数日。
なかなかハードな旅をしておりました。
GWにカマをかけて、
南は函館、
そして北は日本の最北端宗谷岬にいって参りました。
(途中、北海道の最西端納沙布岬を挟む)
久しぶりに「旅」と呼ぶにはふさわしい、
そんな毎日を過ごしてきた感じ。
どこもこれまでに訪れたことのある場所ではあるものの、
これだけ短期間にこれだけ移動をするのも、
なかなかない体験。
ノスタルジーやセンチメンタルな気持ち。
そういえば北海道に関していうと、
もう主要なところは回ったんだなぁという、
謎の自信にも似た感覚が旅の間中つきまとった。
まぁこれといって何をしたと言うわけでもないのだけれど、
こんなバカみたいな旅をできる今の環境に感謝。
この旅で感じたことをアウトプットしていくには、
もう少し時間がかかるような気持ちがするけれど、
とりあえずのところ
「もっといろいろな場所」
「もっと遠くの場所」
シンプルに「行ったことのない場所」
こういうところに赴く。
そんなアイデアが、
しっかり休息をとった頭に浮かんでいる。
土曜日の夜。
全く違う景色
今回訪れた場所は、
これまでもいったことがある場所ばかりだった。
ただ面白いのは、
「旅」で目にする情景は、
自分の状態で見え方がおもしろいくらい変わるということ。
「そうそうこんな感じだった」という感覚はそこそこに、
その場所自体の変化と、
前回訪れたときの自分と今の自分の変化が全く違う景色を見せてくれる。
コントロールができない場所
「旅」はよく「人生」にたとえられる。
何事も見通しを立てて向かう。
ただそこで起きる予測不能なイベントやハプニング。
場所や人との不思議なめぐり合わせが、
予想しなかった場所への着地をみる。
日常とは「昨日よりは今日、今日よりは明日」と積み上がって行く、
そんな感覚がある。
ただ「旅」というものが持つ
不確定性、予測不能性というのを目の前にすると
「なにかが積み上がっていく」その感覚では全く太刀打ちできないような気がしてくる。
おもろいなぁと思う。
意識的に自分にはコントロールができない場所に、
自分のみを置くこと。
これは今後もやっていく。
反省点
この旅の反省点としては、
自分と向き合う時間を旅の中で確保できなかったこと。
こればかりはなかなか難しい。
誰かと旅をするとはことはこういうことだ。
もちろん旅にテーマがあるので、
そこの辺はバランスが大事。
ただ今回のことを考えるならば、
わたしが今「旅」に求めることを実現するには、
やはり「一人」もしくは「一人の時間を確保する」ことに理解がある人と出かけることが必要ということになるかな。
自分と向き合う時間
「旅」はよく「人生」にたとえられる。
であるならば、
もっと自分と向き合う時間に、
時間と手間を割いてもいいということかな。
自分を気にかけてくれる人と共有する時間は、
何にも代え難い。
ただともすると、
その輪の中に身をうずめ、
それだけで満足感を獲るような人生になる気もする。
そこは価値観なので、
それもそれで悪くはないし、
否定されるものではない。
ただし今の自分が本音のところで求めているのは、
たぶんそれとは少しちがうものだということが、
また明確になってきた。
まぁ今回も旅に出てよかった。
読んでいただきありがとうございます。
素晴らしい一日をお過ごしください。
ピース。
世界平和。
ではまた。