ナバブロと申します。
土曜日の夜。今日も素晴らしい一日。
もったいない
土曜日の夜
1月も折返しというか後半。
年明けてからのこれを後23回も繰り返さないうちに、
もう2024年も終わる。
全然時間ないやーんってことではあるけれど、
そこは別に焦るとかではなくて、
今年も沢山楽しいことがあるんだとワクワクしている。
ただ、ここに書いたように、
あっという間に年末になるし、
つまりは歳をまたひとつとるわけだ。
2024年もこれから楽しいことがあるけれど、
その一秒一秒、一瞬一瞬、
そこにある空気をいっぱい吸って、
全身で感じで身体と心と頭に刻んで生きたい。
土曜日の夜。
時間に対するコスト感覚
「時間に対するコスト感覚」の話。
わたし達の脳みそは、
過去→現在→未来っていう風に時間は
流れて行くように感じように出来ている。
(物理学とかの世界では、あくまでも「脳みそ」がその感覚を作り出していて「時間というものは存在しない」っていうことを言っている方とかがいるよね!まぁそれはいいんだけれど)
わたしは35年生きて、
ろそろそ36歳になるというところなんだけれど、
これまた「いやーなんて無駄な時間をすごしたんだろー」って思う過去もあるし、
こうして日々生活していても「無駄な時間」というものは、
依然として結構あるw
ただしここのところ数年、
自分の人生や残された時間、
日々の時間の重さや大切さを自覚することは増えたし、
それに伴って時間の使い方ということは、
変わってきた。
前よりも行動するようになったし、
新しい体験に対して、
時間やお金を使う感覚というのは、
少し磨かれてマシになった気がする。
わたしの先を生きている方々がよく口にする
「若い頃がなつかしい…もっと時間があれば…」という言葉も
同意する面とそうではない部分もある。
でもそういう言葉が口をついてでる気持ちというのは、
理解ができる気もする。
それでも「今日があなたにとって一番若い日」であることは、
間違いがない。事実。
何もしなければきっと「若い頃がなつかしい…もっと時間があれば…」ってことを、
口にしたくなるような状況はかわらないわけだし、
それであればこれまでの失敗や自分の選択の結果としてある今の状態を、
事実として受け止めて、
「今日、今から始める」ってことがやっぱり大事だと思うわけ。
そこで「時間に対するコスト感覚」というのが、
頭に浮かんでくる。
「時間」とは
いうまでもなく
「時間」とは価値のつけられないもの。
「時間」とは「命そのもの」ということすらできる。
それをコストで換算できるのか、
コストで換算していいものか、
という話はある。
ただし、これは普通の話として、
たとえば毎日サラリーマンとして8時間働くとして、
それに対して対してたとえば30万円のてにするのであれば、
「あなたの1時間の価値はおいくら?」って話になる。
1ヶ月20日働くのであれば、
20日×8時間=160時間
30万円÷160時間=1,875円/時間
これがあなたの1時間をお金で換算した場合の
「価値」の一つの指標といえる。
そこで気づくんだけれど、
『「時間」とは「命そのもの」』だとすれば、
やっぱりこれだと流石に「安すぎる」と思うわけ。
日本人って控えめな人が多い。
わたしの周りでも控えめで、
気のいい人達が多い。
それに助けられることも多々ある。
ただここで少ししっかり向き合ってみると、
やっぱりわたしは
「あなたの1時間の価値は2,000円そこそこです」
なんてことは認めたくないわけだ。
だからまずこの問題には手を入れていきたいよね。
意外と役に立つ
一方では、
こういうことも言える。
あなたが今無駄にしてしまいそうな時間があるとすれば、
それは「1,985円の価値がある時間」とも言える。
これを考えることで、
少しでも時間を大切にできるのであれば、
そういう思考で時間の使い方を見直してみても良いのかも。
よくあるたとえだけれど、
あなたは牛乳を買いたいとする。あなたは①or②のどちらを選択しますか
①家の隣のコンビニで牛乳が300円で売っているので買いに行く
②スーパー(自転車で片道15分、往復30分)で牛乳が200円で売っているので買いに行く
みたいな話。
いろんな条件を加えると、
いろいろブレたりもするんだけど(たとえば「運動不足だから運動兼ねて自転車で買い物に行ったほうがいい」とかw)
こういう問題を考えるときに、
自分の1時間の価値単価を入れ込むと、
スムーズに行動方針を立てることができる。
また、もし工夫して1時間の時間を取り分けることができたら、
それは「1,985円稼いだのと同じ」ともいえる。
これはただのテクニック的な話だけれど、
意外と役に立つ。
あとは、
あなたのために何か準備をしてくれたり、
あなたのために時間を割いてくれる人がいたとする。
時間に対するコスト感覚が身についてくると、
他者が時間を取り分けてくれたことに、
心から感謝をできるようになる。
そして言葉で感謝を伝える機会も増える。
このはどうあっても、
あなたの人生にとって良い影響をもたらす。
「ありがとう」と伝えることは、
個人的にはコスパが良いと思う(なんかこれはこれで表現が難しいけど、、、w)
あなたが「ありがとう」と真剣に伝える時、
それが相手にもたらす価値というのは、
思っている以上に大きい。「ありがとう」を受け取ると理屈抜きで「あったかい気持ち」になる。
これは時間に対するコスト感覚を持つことで、
変わっていくことの代表例。
もったいない
こんな感じで考えていくと、
やっぱり「もったいない」って感覚がでてくる。
「あの時行動していれば…」
「あの時始めていれば…」っていう感覚というのは、
「今日も昨日と変わらない生活をする」という前提なら、
そっくりそのまま未来のあなたも同じ感覚を持つことになる。
そして
今のあなたと未来のあなたで違うことは何か。
それは「残り時間が確実に減ったこと」だけ。
今日なにかを始めないと「もったいない」
時間に対するコスト感覚を持つと、
こういう思考になる。
特に「時間がかかること」については、
早く着手すること以上に良いことはない。
たとえば、
「人間関係」「仕事」や「お金」のこと、そして「健康」(人生の4つの柱といわれる)
時間がかかるこれらことについて、
今から具体的なテコ入れをしてくことが大切。
もったいない。
ただ焦ることはないし、
多分この記事を読んでくれている方々には、
まだまだ準備する時間があるはず。
個人的には、やっぱり「お金」の話から着手するのが、
いろいろな応用ができるしおすすめかなと最近良く思う。
時間はお金では買えないだけれど、
お金は時間に変えることができる(たとえば何か自分の作業をお金を支払って外注するとか、そういったサービスを利用するとか)
そして時間があれば「人間関係」「仕事」「健康」との向き合い方に余裕ができるし、
もっとシンプルで楽しい豊かな人生に一歩近づくよね。
(当然、時間はお金に変えることもできるし)
「もったいない」この時間に対するコスト感覚を、
ちょっと意識してみるだけで、今日から行動できる人もいるかも。
現場からは以上です。
読んでいただきありがとうございます。
ピース。
世界平和。
ではまた。