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サウナと水風呂【これでととのう】

2021年7月30日

弟君
「サウナ」ってあの「あっつい部屋」でとりあえずじっとしてればいいじゃないの?なにやら「水風呂もうんぬん」っていっている人がいるけど、、、なんのなの?ちょっと教えて。

・・・いい質問だ。昔の俺と会話しているようだ(←誰や)

では、いつもどおり結論。

「サウナ」と「水風呂」はセットだ。これはマスト。

普段から「サウナいこ〜」なんて会話をしていたりする。

サウナー(サウナ好き、サウナに通う人のことの総称)が「”サウナ”に行く」といったとき、”サウナ”の要素には「水風呂」が含まれている。

中には「そもそも水風呂がメイン」という人もいるくらい。

実は、それくらい「水風呂」が重要。

この記事では

・「サウナ」と「水風呂」はセット

・「水風呂」は”おまけ”じゃない

そんなところを理解していただければと思う。

わたしは「サウナ・スパ健康アドバイザー(厚生労働省後援)」として「サウナ」の素晴らしさを伝えている。

週に数回は「サウナ」と「水風呂」で「ととのう」ことが習慣。

「サウナ・・・水風呂・・・興味はあるけど、よくわからない・・・」

そんなあなたに是非読んでほしい。

そして、早速サウナ(+水風呂!!!!)に出かけてほしい。

ようこそ。すばらしきサウナの世界へ。

サウナと水風呂【これでととのう】

本記事の内容

◎サウナと水風呂

◎外気浴も忘れずに

◎からだの中で起きる変化

◎まとめ

サウナと水風呂

こう話をしているわたし自身「ととのう」を体験する前は「サウナ」に対し、こんな↓↓↓イメージをもっていた。

・「サウナ」は銭湯のおまけ。

・「サウナ」だけ入っておしまい。

・そりあえず「汗」をかくためだけ入っている。

あなたのイメージもこんな感じではないだろうか。

さらにそこで「水風呂がセット」なんて言われても「なんでそんな冷たい思いをしなきゃならんのだ」いうのが、極めて一般的な反応だ。

そりゃそうだ。

「激熱い」からの「激冷たい」なんて、基本的は「苦痛」でしかない・・・

ただ、今では「水風呂なしでのサウナ」は「なんてもったいない、、、」とすら感じる。

せっかくサウナで「10分熱い思い」をしたのなら、そのあと「たった1分水風呂に入ってくれさえすれば、、、」

「サウナと水風呂」のセットで、あなたは「その先の景色」を見ることができる。

「熱い」と「冷たい」では終わらない”その先”がある。

”その先”とは、つまり「ととのう」こと。

「サウナと水風呂」はセット。

このセットを一度体験すれば、いままで「サウナ」の対してもっていたイメージが大きく変わる。

外気浴も忘れずに

勢いで「サウナ」と「水風呂」を軸に記事を書きはじめてしまった・・・

「サウナ」「水風呂」にくわえて「外気浴」も需要な要素。

これもセットといっていい。

たいてい露天風呂があるような施設では、外気浴スペースが確保されていることが多い。

あの”白いイス”(「ととのいイス」なんて呼んだりする)が並んでいる景色が思い浮かぶ。

ただ、露天風呂がない銭湯や、外気浴スペースが確保されていない施設もある。

そんな時には「脱衣所の休憩スペース」等も活用することを視野にいれる。

「外気浴(休憩)」の条件は

・座ってゆっくり休めること(理想は寝そべりたい)

・「水風呂」を出て最短距離でおちつけること(「最高のととのいタイム」は水風呂をでた直後から始まる)

この条件は「サウナ」に入る前に確認しておく。

ホームグラウンドサウナ(なんじゃそりゃ)を選ぶ際の基準にもなる。

からだの中で起きる変化

この記事で主にお伝えしたいことはすでに書いた。

「サウナと水風呂(そして外気浴)」はセット。

ということが伝わったのであれば目的は果たされた。

正直、ここでスマホ画面を閉じて「サウナにGO!」でOK。

ここから先は「サウナと水風呂(そして外気浴)」で体の中で起きる変化について、簡単にまとめる。

興味のある人はどうぞ(ちょっとだけ”こむずかしい話”を書きます)

「サウナ→水風呂→外気浴」で、からだの中で起きる変化を以下の3つのポイントでまとめる。

・心拍数、血圧

・自立神経(交感神経/副交感神経)

・ホルモン(脳内麻薬)

心拍数、血圧

サウナに入ると、心拍数は上がって血圧は下がる。

水風呂に入ると、心拍数は下がって血圧が上がる。

外気浴をすると、心拍数と血圧は平常に戻る。

軽い運動をした時のような変化が体に起きる。

自立神経(交感神経/副交感神経)

サウナに入ると、交感神経が優位になる(つまり脳が”興奮した状態”)

水風呂に入ると、交感神経が優位な状態が継続する(つまり脳が”興奮した状態”)

外気浴をすると、副交感神経が優位になる(つまり脳が”リラックスした状態”)

意識的に自律神経(交感神経/副交感神経)の切り替えをおこなうことが”ミソ”だ。

ホルモン(脳内麻薬)

サウナに入ると、脳が興奮した状態となり、いわゆる”脳内麻薬”がでる。

水風呂に入ると、脳が興奮した状態となり、いわゆる”脳内麻薬”がでる。

外気浴をすると、脳がリラックスした状態となり、いわゆる”脳内麻薬”は減っていく。

ここでいう”脳内麻薬”はノルアドレナリン、アドレナリン、エンドルフィンという「ホルモン」

それぞれの効果はこのとおり↓

✓ ノルアドレナリン・・・意欲や活動性、思考力、集中力などを司る。

✓ アドレナリン・・・疲れや痛みを感じにくくし、いつもより力だ出せるようになる。

✓ エンドルフィン・・・鎮痛効果や幸福感を得られる。

特にこのホルモンが「真のととのい」の効果をもたらす。

サウナと水風呂を経由して「外気浴」をする頃には「副交感神経が優位(脳がリラックス状態)でありながら、アドレナリンなどの”脳内麻薬”(本来は脳が興奮状態のときに出る)が共存する状態」が生まれる。

これは自然に生活していると”珍しい状態”。

そして、この状態は「めちゃめちゃ気持ちいい」

”爽快感”というよりは”脳みそをグワングワンかき混ぜられる感じ”といったほうが良いかも。

たとえるなら”ぬかどこ”だ。脳みそをかき混ぜるのだ。like a Nukadoko!

実はこれが「真のととのい」の一つの正体。

その状態を、意図的に呼び起こすのがこの「サウナ→水風呂→外気浴」のセットなのだ。

これで「ととのう」というか「キマる」

まとめ

◎サウナと水風呂

「サウナ」と「水風呂」をセットにすることで、あなたは「その先の景色」を見ることができる。

「熱い」と「冷たい」では終わらない”その先”がある。

◎外気浴も忘れずに

「サウナ」「水風呂」にくわえて「外気浴」も需要な要素。

「水風呂」は”おまけ”じゃない。

◎からだの中で起きる変化

・心拍数、血圧

・自立神経

・ホルモン

に変化が起きる。

結果として「ととのう」というか「キマる」

ようこそ。すばらしきサウナの世界へ。

あぁ〜サウナいきて〜

ではまた。

-sauna

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