日記

世界はGHETTOだ 20220604

“Hello,World”

nabablog a.k.a 投資家バナナ🍌と申します。

土曜日の夕方。今日も素晴らしい一日。

世界はGHETTOだ

世界はGHETTOだ

世界はGHETTOだ

絶望のベットだ

出口が入り口につながっている迷路だ

見えないカルマに殺される戦場だ

地図や歴史にものらない捨て猫だ

(THA BLUE HERB 『路上』より)

これに反応した方。

あなたにこれ以上言うことはない。

そう最高なわけ。

恥ずかしながら、

わたしは札幌に住む34歳。

昨日始めて『CLUB GHETTO』にいった。

っていう日記。

「行きたいなー」なんて口にはしながら、

これまでは具体的な行動をおこしてなかった。

それが知り合ったDJの友人から、

「今度、友達のイベントがあるかなこない?」

って話で、昨日始めて言って来た。

これが最高だった。

大好きな空気がパンパンにつまった空間

何というか、

「大好きな空気がパンパンにつまった空間」

その空気感は、なかなか、言語化が難しい。

ハードコアバンドをしてたので、

ライブハウスにはよく足を運んでいた。

特に『カウンターアクション』には世話になった。

昔カウンターアクションがあった狸小路1丁目からも歩いて数分。

少し東へ、創成川を渡ったところ。

そこに『CLUB GHETTO』がある。

その『カウンターアクション』にも通じるような空気感もあり。

ただ、またそれとは別のクラブ特有の空気感も混ざっている。

二条市場という市場の外れの路面に、

まさにそれを象徴するようなゲットーのドアがたたずむ。

そのドアを階段をくだっていく。

『CLUB GHETTO』のフロアは地下にある。

地上との空気の質はまったく違う。

ただそれが、わたしにとってもはとても心地がいい。

ヒップホップのことは正直良くわかってない。

ブルーハーブが好きなだけ。

フロアの壁には、

ブルーハーブもそうだし、

それ以外の演者立ちの息吹が、

文字通り染み込んでいるような感じがする。

これはライブハウスのそれと同じかもなぁ。

総じて、

最高だった。

結果、最近なやまされていたき耳鳴りが止む?という謎の回復も起きてる。

なんでかはよくわからないが、結果オーライ。

GHETTO(ゲットー)とは

インターネットでGHETTO(ゲットー)をググるとこんな意味が出てくる。

(以前ヨーロッパの都市にあった)ユダヤ人地区、ユダヤ人街、(大都市の)少数民族居住地区、(少数民族の住む)スラム街

https://ejje.weblio.jp/content/ghetto

とのこと。

そう名付けられた空間。

それが『CLUB GHETTO』

そこで生み出されてきたものを創造する。

「閉塞感」が満載の名前。

ただ、反してその空間が生み出してきたのは、

「自由」とか「開放」とかそういうものだろうと思う。

ユダヤ人の中にも迫害を受けながらも、

決して信念や人としての尊厳を失わず、

他者には奪うことができない次元での「自由」を

見つけたという人もいるという。

すげー名前だ。

この名前なくしては、あの空間は成り立たなかったと、

言えるのかもしれない。

とにかく、まだまだ勉強不足だなと思うので、

札幌せっかく住んでいるのなら、

この辺の空気もしっかり吸っていきたい。

これまで聞いて来たブルーハーブの歌詞とも、

昨日の体験はクロスオーバーするような感覚もあって、

結局こんなまとまりのない日記を書いている。

まぁ日記だしいいか。

とにかく、

大好きな場所がまた増えたよ

という話。

読んでいただきありがとうございます。

素晴らしい週末をお過ごしください。

朝方のまばらなフロアー

誰も何一つ

疑問を問わない

自分がもらったものを

分け合うドラマ

未来は俺等の手の中

(THA BLUE HERB 『未来は俺等の手の中』より)

ピース。

世界平和。

ではまた🍌

-日記

© 2024 This is BLOG.