稼ぐ

投資とビジネスに共通する基本【元銀行員投資家】

2022年1月30日

弟君
「投資」とか「ビジネス」に共通するものってあるんだろうか。もし、あるのであれば知りたい。

・・・「投資」と「ビジネス」には、似ているところがある。最近わたしが「投資」について学んでいて、特に感じる。この記事では共通する基本プロセスを解説するので、ぜひ読んでほしい。

この記事はこうまとめる。

・投資とビジネスには共通する基本

・調達

・運用

・保全

わたしは元銀行員のサラリーマン投資家。

転職を経験したり、時間の使い方を見直したり、いよいよお金の勉強を始めてこんな記事を書いたりしている。

銀行員時代は、法人融資担当で毎日企業の決算書とにらめっこをしていた。

取扱うテーマは「時間」や「お金」やその他色々。

この記事では「投資とビジネスに共通する基本プロセス」に関してまとめた。

「投資」というだけで、なんか小難しい感じがする。

「お金」とか「投資」とかいうと、なんか怪しい感じすらしてくる。

ただ本来「お金」とは単なる「道具」であって、使い方をちゃんと学べばいいだけのこと。

「投資」について調べてみるうちに「ビジネス」との共通点が見えてきた。

わたしの銀行員時代の経験とマッチしてきた感じがする(銀行に勤めたことが決してむだではなかった・・・っていいたい!!!!)

この機会にまとめてみる。

この共通点の理解ができると「投資」も「ビジネス」も、よりシンプルに理解できる。

この記事が、あなたの今後活動の参考となれば、これ以上のことはない。

投資とビジネスに共通する基本【元銀行員投資家】

本記事の内容

◎投資とビジネスに共通する基本プロセス

◎調達

◎運用

◎保全

◎まとめ

投資とビジネスに共通する基本プロセス

ここ最近「投資」の勉強をしている。

そのプロセスを学ぶうちに「これはビジネスと共通する」というところが見えてきた。

「投資」と「ビジネス」という言葉。

もともと、割と近い位置にある言葉同士。

両方とも「利益をだす」ことを一つの目標にしている。

その視点からも、そもそもこの言葉は相性がいい。

その記事では「投資」と「ビジネス」に共通する基本プロセスを整理する。

投資とビジネスに共通する基本プロセス

・調達

・運用

・保全

この3つの観点で整理をする。

整理とはいえ、それぞれの「言葉」の意味がそのまま(笑)なので、サラサラっと読んでほしい。

調達

「投資」も「ビジネス」もはじめるには、規模は違えど「元手」が必要になる。

まずは「元手」を用意する。

それが「調達」のプロセスだ。

「調達する先」は「あなた自身」であることもあれば「誰か他者」である場合もある。

会社や法人であれば「経営者自身」が出資をすることもあれば「株主や出資者」である場合もある。

いずれにしても、何かしら「元手」を「調達」する。

「投資」であれば、その「元手」を「運用」(次に解説)を開始する。

「ビジネス」であれば、その「元手」で、人を雇ったり、仕入れをしたり、事務所を構えたり、、、に着手する。

運用

「調達」の次は「投資」も「ビジネス」も、「運用」のプロセスに入る。

「投資」であれば投資先を見つけ、そこで「運用」を開始する。それで「利益」を得る。

「ビジネス」であれば、例えば仕入れを行い、付加価値つけて、それを販売する。それで「利益」を得る。

さらっと書いたが「仕入れ〜販売」を「運用」ととらえる。

これまでに何人もの経営者と話をしたが、この感覚を持っている経営者が多かった。

「運用」というと「なんかお金をおいておくと、お金が増えるってこと?」ってなって「怪しい」ってなって「詐欺だろ」ってなりがち。

ただ実際はそうではない。

例えば投資対象が、

・「会社」であれば、その会社で人が働き、利益がでる。

・「国家」であれば、その国が存続し続け、発展することで利益がでる。

・「不動産」であれば、その不動産が存続して、利益がでるということが大切。

・「あなたのビジネス」であれば、あなたのビジネスの仕組みが機能することで、利益がでる。

「運用」とはつまり「仕組みを上手く働かせて価値(利益)を生み出すこと」

その「仕組み」が、投資の種類や投資先によって違うだけ。

この点では「投資」も「ビジネス」も、やっていることは共通している。

この感覚を大切にしよう。

あなたは、仕組みを上手く働かせて価値(利益)を生み出せているだろうか。

保全

「運用」フェーズ以降、並行して「保全」のプロセスに入る。

「運用」で利益を得ることは、すなわち「資産が増える」ことを意味する。

その「資産」を守ることが「保全」だ。

「保全」とは例えばこんなこと

・壊されたり、盗まれたりといった、被害から守ること

・資産が目減りすることへの対策をすること(インフレや税金への対応)

・その他、目に見えないリスクを取り除くこと

せっかく上手く「調達」し「運用」をしたとしても、ディフェンスが甘ければ、無に帰す。

だから「保全」が大切。

「資産」を守ることができれば、それを「元手」として、さらに大きな規模の「投資」や「ビジネス」で運用をかけるチャンスになる。

ここも「投資」と「ビジネス」で、やっていることは共通している。

最後まで手を緩めることなく、実践してほしい。

まとめ

投資とビジネスに共通する基本【元銀行員投資家】

◎投資とビジネスに共通する基本プロセス

・調達

・運用

・保全

◎調達

まずは「元手」を用意する。

◎運用

仕組みを上手く働かせて価値(利益)を生み出すこと

◎保全

ディフェンスが甘ければ、無に帰す。

さらに大きな規模の「投資」や「ビジネス」で運用をかけるチャンスにつなげる。

銀行員時代の経験と、投資を学び始めた今、上手くつながってきた感覚がある。

今後もこのような視点からの記事を書いていく。

少しでもあなたの参考になれば嬉しい。

ピース。

ではまた。

-稼ぐ

© 2024 This is BLOG.