銀行辞めた

なぜ銀行を辞めたのか【銀行辞めた】

2022年6月18日

“Hello,World”

nabablog a.k.a 投資家バナナ🍌と申します。

何卒よろしく

なぜ銀行を辞めたのか【銀行辞めた】

銀行辞めた

わたしは、今から6年ほど前に銀行を辞めた。

最近、改めて当時のことを振り返ることができている。

考えてみると、

いろいろ「退職の理由」はあげられる。

ただ、つまるところ「自分の生き方にあっていなかった」というところに落ちてきた。

何に対して、自分が消化できなかったことがあるか。

メモ程度にここに書いておく。

あまりネガティブにならないように。

さっぱりとを心がける。

なぜ銀行を辞めたのか

なぜ銀行を辞めたのか。

いくつかあるが、ここでは大きく二つで書いておく。

・6年感解消されることのなかった違和感

・とどめのエピソード

6年感解消されることのなかった違和感

まず、ここから書くことは、

あくまでもわたし個人の体験にもとずく、

わたし個人の感想・考えであることを強調しておく。

つまるところ、

わたしにはできなかった。

わたしには合わなかった。

という話だ。

それでよろしく。

6年感解消されることのなかった違和感は、

ザクッとこんなところ。

・顧客目線でないこと

・「ありがとう」と言われる頻度が少ない

・回収業務のストレス

顧客目線でないこと

少なくとも、わたしには日頃の仕事が、

顧客目線で行われているように思えなかった。

これがシンプルな理由。

常に、あるのは、こちら(銀行)側の都合が先行しているようにいつも感じていた。

ただし、わたしにはたどりつけなかったが、

「顧客目線の提案」を出来ている銀行員はいるはずだし、

真に顧客に寄り添っている銀行員もいるはずだ。

あくまでも、わたしの場合ということで捉えてほしい。

わたしの能力の低さ、銀行員への合わなさ具合が生んだ結果だ。

「ありがとう」と言われる頻度が少ない

銀行員として働いていて、

「ありがとう」と言われる頻度が少ないと感じていた。

わたしは、銀行員としてのほとんどの期間「法人融資係」に従事した。

「法人融資係」とはいえ、

いってしまうと「売り込み」の話がほとんどだ。

所詮は「サラリーマン/営業職」だった。

潰れなさそうな会社に、

理由をつけてお金を借りてもらう。

これが仕事の多くのボリュームをしめた。

だから、いつも「お願いします」ということ場合。

「ありがとうございます」を、

こちらが言うのがほとんど。

あとはそれを給料の対価として考えて、

高いのか安いのかで判断すればいいじゃん。

って、いまなら、思える。

ただ、当時のわたしはそんな視点を持つこともなく、精神的に疲弊していたのは事実だ。

回収業務のストレス

「貸したものは返してもらわないといけない」

シンプルな話。これは当たり前だ。契約書にも書いてある。

ただ、一点いうのであれば、

「銀行の都合で貸付した先」に対しても、

銀行は同じ態度で望まなければ行けない。

取引先に業況がよく、

貸付する時はいい顔をするが、

業況が悪くなるとそれは関係ない。

回収業務のストレス。

これは想像以上のものだった。

そういった関係性の限界にうんざりした。

というのが正直なところ。

大体こんなところだった。

6年感解消されることのなかった違和感。

あくまでも、

わたしの場合というのは、

念をおしておく。

とどめのエピソード

とどめのエピソードは端的にいえば、

「上司にうられた」こと。

とある日、取引先から大クレームが入った。

ことの経緯をシンプルに書く。

ある日、その取引先からの相談を上司とわたしの二人で受けた。

その取引先からの依頼?要望?というのは、

今思っても少し「ふんわり」したものだった。

上司とわたしの間では、その依頼?要望?に緊急性を感じなかった。

そこで、なんとなく時間がながれた。

それで、取引先がブチギレたということになる。

まぁよくある話だし、

わたしも主体的に管理ができていないかったことは事実。

その点は反省している。

ただ取引先から「大クレーム」が入り、

なんとか消火が落ち着いた頃、

その上司は支店長の前でこんなことをいった。

「(私の名前)が顧客からのリクエストを放置した。私(上司)が火消しをしたので、なんとか最悪の事態にはならなくてすんだ」

その言葉を当時の支店長は真に受けていた。

わたしは、その当時の支店長に対してもあまり期待してなかったので、その場で一切の弁明はしなかった。

後日、その支店長と話す機会があった。

わたしが「あの一件について、わたしの話を聴く気はあるか」試しに聞いてみた。

支店長は「わかった。時間を作る」といっていたが、それきり。

今であれば、

大騒ぎをして、

その場で一矢報いるなんてことも考えられたかもしれない。

ただ、そのときは、そんな気にならないくらい疲弊していた。

また、自分が何か行動を起こすことで、

その相手方が何か考えたり立ち直るきっかけを作ることにはなりたくない。

とも思ったりしていた。

わたしは「銀行を辞める」ことを正式に伝えた。

あまり気持ちのいい話ではないので、

これきりにしようと思う。

ただ、もしわたしと同じような境遇や気持ちになっている人がいれば、何かの助けになればと思ってる。

なぜなら、

少なくとも今自分は、

とてつもなく素晴らしい人生を生きているからだ。

今考えれば、当時、わたしのことを「うった上司」には感謝している。

今の私の毎日。

これは、銀行から抜け出すことなしには得られなかった感覚。

あの一件がなければ、

ずるずると銀行にいつづけたかもしれない。

新しい人生を始める日が、

またずれ込んでいたかもしれない。

その「とどめ」をさしてくれたことに関しては、

感謝をしている。

これが「とどめのエピソード」

最後に

最後に再度念をおす。

ここに書いたこと。

あくまでもわたし個人の体験にもとずく、

わたし個人の感想・考えであることを強調しておく。

また特に「とどめのエピソード」はわたし視点で書いており、

上司には上司なりの、

支店長には支店長なりの、

事情があったはず。

そこにはもちろん、

今よりは未熟なわたしもいたし、

今であればもう少しマシな解決策を考える余裕や知恵があると思っている。

ただし、やはり当時のわたしはそれだけ追い込まれていたということだ。

この記事は

「#銀行辞めた」シリーズを書く上で、

わたし自身の変化を書く上で、

どうしても書いて置くべきかとと思ったので書いた。

愚痴っぽく、ネガティブな印象にならないように書いたつもりであるものの、そういった点は含み置きいただけると幸い。

そんなわたしが、

「今どうなっているのか」

「これからどうなっていくのか」

そんな、ところを参考にしていただければと思う。

あと、もしあなたが銀行員で同じような悩みをもっているなら、少しでも参考になれば嬉しい。

なんなら、直接SNSでDMをくれれば、話くらいは聴きます。笑

読んでいただきありがとうございます。

明日もすばらしい一日をお過ごしください。

ピース。

世界平和。

ではまた🍌

 

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