日記 7つの習慣

「リーダーシップ」と「マネジメント」 20240217

2024年2月17日

ナバブロと申します。

土曜日の夕方。今日も素晴らしい一日。

「リーダーシップ」と「マネジメント」

土曜日の夕方

先週金曜日はライブ。

2024年に入って1月一本と2月一本。

予定来月3月も一本。3月23日に岩見沢。

ライブの本数としては、

去年に比べては落ち着いた滑り出し。

ただこのところ数回のライブでは、

それぞれに「手ごたえ」というのを感じてる。

客観的な視点からもポジティブな意見をもらえるし、

それをメンバーひとりひとりも感じるところがあって、

また次につながる。

水曜日、木曜日は今週から海外にいく友人を

送り出すために東京で走行会。

自分のいる場所やこれからを考える良い時間。

昨日、金曜日は友人との少し遅い新年会。

いやー昨日も楽しかったね。

それぞれに取り組んでいることや守るべき生活がある中、

会うごとに「これから先」のことについて、

自然と目線が向いている感じが心地良い。

土曜日の夕方。

「リーダーシップ」と「マネジメント」

ここのところ

「リーダーシップ」と「マネジメント」に

ついて改めて考えてる。

これを言葉として「音」だけ聞くと、

ビジネスや経営というのをイメージしてしまいやすい。

ただし理解が進めば、

どちらかというと「個人レベルでの生活」や、

「自分の人生」という視点においてこそ、

これが大切だということがわかってくる。

「リーダーシップ」と「マネジメント」は

なんとなーく同じようなことを意味するように思えるんだけれど、

この2つ意味について

・そもそも性質が違う

・順序がある

ということを分かっておくと何かと便利。

応用が効くようになるので、

先ほど書いたように、

日常でも、ピンチになったときでも役に立ってくれる。

そもそも性質が違う

「リーダーシップ」と「マネジメント」は

「そもそも性質が違う」というのを少し、

解像度を上げて書いてみる。

「リーダーシップ」は右脳的であり、

技術というより芸術

抽象度の高い領域

といえる。

「マネジメント」は左脳的であり、

芸術というより技術、テクニック

具体性が高い領域

といえる。

たとえるなら、

・どのジャングルを進むか決める「リーダーシップ」

・どのようにジャングルを進むか決める「マネジメント」

こう書いてみるとやっぱり「モノ」が違う

ということがわかってくる。

それでも問題の解決や、

夢の実現のためには、

この2つが重要であることはいうまでもない。

この違いを理解・整理したうえで生活に落とし込んでいくということが、

何につけても大切だ。

順序がある

「リーダーシップ」と「マネジメント」の実現には

「順序がある」というのを少し、

解像度を上げて書いてみる。

これは『7つの習慣』でいうところの

「終わりを思い描くことから始める(第2の習慣)」

にわかりやすく書かれている。

ものごとの実現、創造する過程には、

「2段階の創造」があるという。

1段階目は「リーダーシップ」を発揮させる「知的創造」

そして2段階目は「マネジメント」を発揮させる「物的創造」だ。

先程の「ジャングルのたとえ話」とも重なるけれど、

これは「構造物の完成までの過程」で考えると、

理解しやすい。

あなたが「大工さん」だとしたなら「構造物の完成までの過程」は、

このように踏んでいく。

①まずは完成形の設計図(知的創造)

②そして土台作りに着手する

③そこから建物の建設(物的創造)を進める

ここまで書けばもう明らかなんだけれど、

「リーダーシップ」と「マネジメント」の順序というのは、

つまり、まずは「リーダーシップ」があり、その次に「マネジメント」があるということ。

これを整理しておいて、

物事を始める時の念頭におく。

これで、あなた自身の人生をよりよりものにしたいと思う時、

何からやっていけばいいのかが少しクリアになるはず。

どのように生活に適用するのか

では「リーダーシップ」と「マネジメント」を

どのように生活に適用するのかという話。

まずは「リーダーシップ」

それを発揮するには忙しい時間の中でも、

ゆっくり考える時間をもつこと。

そして、あなたが自分の生活やこれからを考える上で、

制約や条件(既成概念といってもいい)を一旦取っ払ってみて、

「わたしは何をしているときが幸せなんだろうか」

「わたしが人生で成し遂げたいことはなんだろうか」

「こどもの時の夢はなんだったろうか」

とそんなことを、

一切の見栄を捨て、目の前に転がっている諸条件を一旦無視して、

思い巡らしてみる(できれば、書き出してみることをおすすめする)

もしも「なーんにもイメージがわかない」ということであれば、

少しだけ外の世界を見てみることを意識する。

あなたが少し気になっている場所や、行こう行こうと思ってなかなか行っていない場所に出かけてみる。

会いたかった人や楽しそうなことをしている人に会いにいってみる。

それほど明確な理由はなくていいので、

とりあえず出かけてみるといい。

すると「0→1」のイメージが出来なかったとしても、

「わたしの人生もこんな感じだったらいいのかも」という、

何らかの出会いがあるはず。

そういった思考や感情が1つでも2つでも拾うことができれば大成功。

それらを、またあなたと向き合う時間の中で、

あなたの「人生の設計書」の一行に追記してみる。

こんなことをやっているうちに、

あなた自身が目指すべき場所というのが見えてみる。

「リーダーシップ」が発揮されてくる。

あなたが進むべき方向や、

あなたが選ぶべきジャングルや畑というのが、

自ずと分かってくる。

そして「マネジメント」

それを発揮するには「リーダーシップ」のときほど、

難しく考える必要はない。

目的や到達地点が明確になれば、

あとはあなたの現在地を明確にする。

到達地点と現在にある「ギャップ」

それが、今あなたが取り崩すべき「課題」だ。

「課題」が明確になれば、

あとは思い悩むことはない。

大概のことは達成のための道筋というのは、

多くの先人によって道が作られている。

(ゴールに「前人未到」のような高い目標を設定している場合は、もうすこし頭を使ったり工夫が必要だったりする)

あとは、あなたが持っている「資産」をその課題解決のために、投下してくだけだ。

ここで「資産」という単語が指すものは幅ひろい。

「お金」だけではなく、たとえば「時間」そのほかには「人間関係(人脈)」「仕事」「健康」…なんてものもある。

大概の場合は「試行回数を増やす」ということで、

状況を良くしていける。

心がめげそうな時には

「なぜ、わたしはこれを目指そうと思ったのか」というところに、

少しだけ立ち戻ってみる。

そしてまた再度挑戦する。

(再度書いておくと、前提は「リーダーシップ」を発揮しして、自分にあったジャングルや畑を選んでいること!)

「リーダーシップ」と「マネジメント」の

どちらが得意かという話もあるけれど、

まずはこんな感じであなた自身の人生に手を入れてみる。

この考え方はそもそも汎用性が高いので、

一度身につけてしまえば、

チームや組織で目的達成のために何かをやる場合でも役に立つはず。

改めて、再度書いておく。

まず「リーダーシップ」が土台にあってこそ、

その上で「マネジメント」が効果性を発揮するってことになる。

今日はこんな感じ。

現場からは以上です。

読んでいただきありがとうございます。

ピース。

世界平和。

ではまた。

-日記, 7つの習慣

© 2024 This is BLOG.