日記 7つの習慣

「在り方」と「テクニック」 20240225

「在り方」と「テクニック」 20240225

ナバブロと申します。

日曜日の昼。今日も素晴らしい一日。

「在り方」と「テクニック」

日曜日の昼

昨日は自宅で、

たまっていたタスクをザラッと片付けたあと、

家の近くの立ち飲み屋に行った。

この立ち飲み屋には、

近所のお客さんが集まる。

すすきの飲み屋とはまた違うのだけれど、

無駄がないというか、

シンプルでスタイリッシュで好き。

わたしより少しだけ年上のマスターがやっている。

他愛もないことや最近考えたことを話し、

情報交換をしているだけなのだけれど、

このマスターが面白い人でいつもいい刺激を貰える。

人生を楽しくするには、

人が見ていないところや、

人が気づいていないところで、

どれだけのことを積み上げるのが大事かということを、

気づかせてくれる。

自分のやってきたことを誇示せずとも、

着飾らずとも、

それは相手には伝わる。

ありのままの自分で、

そこになんの後ろめたさや負い目もなく、

ある意味での自信をもって相手と向き合うこと。

やっぱこれが大切だ。

ということに気づかせてくれる。

こういう人って、

なかなかいないんだよね。

ありがたい。

日曜日の昼。

在り方が大切

「在り方が大切」ってことは良く言われる。

これには今の自分にとって、

・都合の良い面

・都合の悪い面

がある。

これは表裏一体。

都合の良い面といえば、

日頃から「在り方」を磨く生活をしているなら

たとえば、なにかミスをしたとしても、

それは挽回できる機会がまた与えられる可能性が高い。

一方で、都合の悪い面といえば。

日頃から「在り方」を磨く生活をしていないなら、

たとえば、なにか良いことをしたとしても

それをきっかけにものごと全体の流れが良い方向に変わって行くという可能性は低い。

つまるところ、

「在り方」というのは日々の積み重ねで、

人の見ていないところや、

人がきづかないところで、

どれだけの配慮をしているのかという話しといえる。

「在り方が大切」って胸を張って言えるように。

この原則を自分の見方につけられるように。

小手先の「テクニック」ばかり身につけることに躍起にやるのではなく、

「在り方」から見直すとことに、

できるのであれば割と人生の早いタイミングで取り組むことが、

どうあっても必要になる。

「在り方」と「テクニック」

「在り方」と「テクニック」を理解するには、

植物の部位に置き換えて考えてみるとわかりやすい。

植物で例えるなら、

「在り方」は「幹」や、もっといえば「根っこ」の部分。

「テクニック」は、末端の「葉」の部分にあたる。

植物にとって、

どの部位も重要であることは間違いないのだけれど、

順序として、結局は「根っこ」がしっかりしていないと、

「葉」が力を得てさらなる広がりを持つことは難しい。

それどころか「根っこ」がしっかりしていないと、

そもそも生存活動そのものが成り立たない。

だからまずは「在り方」である「根っこ」「土台」から、

手を入れて行く必要がある。

成長や変化を考える上で理解しておくべき原則もここにあって、

まずは土台をしっかり作ること。

その次にその上にのるものや、

末端へ意識を走らせるということが大切になる。

この順序はいつも意識する。

自分が普段強く意識をしているものが、

「葉」の部分なのか「根っこ」の部分になるのか見極めること

もしくは、

自分が意識しているものの根本になるものは何かと掘り下げて考えること

が大切になってくる。

自戒

つまるところは

なにごとも「根っこ」が大切って話になるんだけれど、

これは人間関係にとっては特に大事。

これは実感。

「根っこ」がしっかりしないまま

(「ペラッペラの…」というのかな…耳が…痛い…)

相手と向き合ってもその薄っぺらさというのは、

あなたの言葉や行動以上に相手に伝わる。

そこで人間関係における「テクニック」を駆使したところで、

相手は「コイツ…何かわたしをコントロールしようとしている…」ということを感じ取られ、

むしろ逆効果になる。

そこからは多重事故。

これはよく目にするし、

自分も経験があるのでよく分かる。

この事故の渦中にある時の、

自分の心境といったらもう…

それこそ書くのもつらい。

「テクニック」に関することというのは、

そのへんに山程転がっている本にも書いてあるし、

ググればすぐに出てくる。

けれど、そういう風に「お手軽に人間関係を良くしていこうぜ!イェイ!」っていう、

心持ちこそが問題という話しで、

「日々、相手に伝える」ということを考える私としては、

「どう伝えるか」よりは「何を伝えるか」がやはり大事だということだと理解している。

ビジネスの話しであれば「マーケティングが大切だよね」ってことは、

みんな分かっていると思うけれど、

これも「どう売るのか」ってことにフォーカスされていて、

「なにを売るのか」ってことが置き去りにされたりしていることがある。

「価値を伝えること」はもちろん大切だけれど、

「価値をどう担保するのか」ってことは、

その前段として必要という話し。

だからまずは「根っこ」となる価値観を明確にしていく。

何かを立ち上げるのであれば「土台」から。

「他者の関係性」を語る前に「自分が自立すること」

「マネジメント」を語る前に「リーダーシップ」

って話しにもつながるところだね。

「テクニック」の前に「在り方」

時間も手間もかかるけれど、

これを無視していたら、

きっとわたしは数年後も同じ形式をみていることになるんだよな。

自戒。

現場からは以上です。

読んでいただきありがとうございます。

ピース。

世界平和。

ではまた。

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