ナバブロと申します。
日曜日の夜。今日も素晴らしい一日。
『ガンダム』ってすごい
日曜日の夜
金曜日の夜は、
久しぶりの週末バーテンダー。
Bar Vaguelyのマスターのご好意。
考えてみるとやや半年振り。
ここ数ヶ月のことを考えてみても、
これはこれでかなり濃い毎日を過ごさせて、
もらっているけれど、
その中でもこれまた印象深い一日になった。
久しぶりに見る顔も多く、
乾杯をして軽く近況報告。
こういう時間は大切にしたいね。
それぞれが過ごす時間。
一緒に過ごした空間から持ち帰ったものが、
今どうなっているのかと、
テーブルに並べて眺める。
こういうことの繰り返しと積み重ねが、
日常を作り上げていく。
どうやら、
週末バーテンダー（また見習いから！w）はこの一回ではクビにならなったらしいので、
また近いうちにみなさんとお会いできることを、
楽しみにしてます。
日曜日の夜。
何が良いとか。何が悪いとか
何が良いとか。何が悪いとか。
結構、無意識に判断をしていることがある。
最近、
これを気をつけなければいけないなと思いながら、
それぞれの価値観の違いについて、
意識を向けるようにしている。
このような視点を与えてくれたり、
アドバイスをくれたりする友人も、
幸いわたしの周りにはいて、
そういう声に可能な限り耳を傾けるようにしている。
ガンダム
価値観の違いや、
それぞれの正義について、
目を向けさせてくれる作品というのも、
多くある。
土曜日、通いの床屋で髪を切ったのだけれど、
そこで店主とSF映画やアニメの話しになった。
そのときに話題になったが『ガンダム』の話。
ちなみにわたしは「ファーストガンダム」と、
「Zガンダム」を途中まで見た程度の初心者。
一方で店主はかなり『ガンダム』には精通している様子。
観たことがない人もいると思うけれど、
あれは子供向けというよりは、
大人が見てグッとくる物語だとわたしは認識している。
というのもストーリーは「戦争」を描いていて、
「それぞれの正義（価値観）」というを、
わかりやすく描いてくれている。
ロボットの物語というよりは、
そこで繰り広げられる人間同士の関わりや物語。
価値観の違い、
それぞれの正義というのを、
ここまで鮮明に描かれると、
自然と自分自身の周囲で起きていることへも目が向く。
なかなかに手強い敵
わたしと他者の間にある距離感。
それぞれの立場と役割を隔てる壁。
自分の立っている場所からは、
「世界は正しい」ように見えたりもする。
これまでの経緯を含めて、
「自分を正当化したい」という、
「なかなかに手強い敵」がここにいる。
まずはコイツがここにいるってことを、
認めることから始めるんだけど、
これができないことも意外と多い。
そして認識できてやっつけたと思っていても、
少し時間がたったり、
油断をするとコイツはまたすぐ復活する。
まぁそもそも「敵」というか、
それが「自分」と認める作業ともいえるんだけれど、
日々この意識をもつことが、
自分自身、そして他者と向き合うことの、
第一歩だと個人的には考えている。
土台を揃える
その上で次に
「それぞれの価値観」や
「それぞれの正義」というものに目を向ける。
わたしには、わたしの立っている場所から見えるものしか見えていない。
あなたには、あなたの立っている場所から見えるものしか見えていない。
それなのに、
相手の考えていることを理解しているような振る舞いをすることなんてことの、
浅はかさは語るまでもない。
せめてお互いに、
わたしには、わたしの〜
あなたには、あなたの〜
ってところだけ、
土台を揃えることができれば、
身の回りの多くの問題には、
解決の糸口を見つけることができるんだよな
とは思っている。
よくよくあなたの話を聞けば、
割とシンプルな方法で、
問題は解決に向けて動き出したりする。
まぁそう簡単にいかないこともあるけれど、
さっきの土台を揃える作業を根気強く続けるなら、
それほど、事態が悪い方向に向かって行くことは避けられることが多い。
『ガンダム』ってすごい
床屋の店主と『ガンダム』の話しで盛り上がり、
そこから価値観の話になったのだけれど、
カットとパーマの2時間以上、フルで話し込んだ。
床屋の店主というのは、
日頃から様々な年代や職業の人と話しをするということのようで、
実に様々な視点での考え方に触れてきたんだなと感じる瞬間。
何が良いとか。何が悪いとか。
これを軽率に判断してしまうことで、
本当に自分が損をしていることがあるなと、
改めて考えた。
『ガンダム』ってすごい。
今日はこんな感じ。
現場からは以上です。
読んでいただきありがとうございます。
ピース。
世界平和。
ではまた。